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Episode 6. ページ6
「今日からこのクラスになります。成瀬Aです。よろしくお願いします」
じゃあ成瀬は〜と担任の先生は自由奔放そうだから、まあ楽かな
このあと、あたしは色んなときまきに囲まれてせがまれるなんて事は知らずに
−−−−−
「…はあ、疲れたっつーの！！！」
何だ突然話しかけに来たと思えば俺達を助けてくれ的な事言われるしさぁ………
断ったらこの先苦労する事になると思ったから引き受けちまったけど………
転校初日から最悪…
そんなお昼の今日この頃
あたしには、変わらなきゃいけない理由があるんだから………！
頑張らなきゃな………
「あ、1個下の学年なんだねぇ。じゃあ俺のが先輩ってことじゃん」
…後ろから騒音が聞こえる
「またテメェか！今度はぶっ飛ばす……！」
腕をブンッと振り回す
軽く避けられてしまった
「こっわぁ…俺何もしてないんだけど？ちょ〜うざぁい」
「女子かよ……」
「俺はゆうくん一筋だから」
「まさかホ」
その質問は無視されて
「まあこの学院でせいぜい生きられるようにねぇ」
お前の指図なんて受けねぇよ！！！
そう心に決めた
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作者名：おつこ | 作成日時：2016年8月14日 16時
