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99話 ページ49

取りに行こうとするも無理


私は二丁の銃を抜く




『フフフ…』


「何が可笑しい!」




周りは寒くなり霧も出て来た


予想よりも早く出て来たけれど策には害はない


霧には動きを鈍くするお香を含ませている




『動きが鈍ってるわよ…?』


「…!」




動く程に少しずつ動きが鈍ってる


それは元親様もそう…


ただ、元就様はあまり動いていないから何ともないけれど……




「貴様ぁぁぁ!!」


『フフフ…アハハハ…!』




急に笑い出した私に元就様と元親様は驚く


この光景を知っている三成様は顔を歪めた

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作者名:月読巫女 | 作成日時:2016年10月23日 17時

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