一十木音也【我慢】× (ページ1)

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音也【我慢】×

『あのっ…/// 音也君のことが好きです！』

「あ/// うん。」

今日、幼馴染に告白された
俺も最近気になりだしてAに告白されて…すっごくうれしかった///

だけど俺は仕事の都合で中々Aと一緒に過ごせないし彼女も仕事があり会いたいときは電話で済ませていた

しかし

『音也…明日も会えそうにないの……』

「うん、いいよ＾＾仕事でしょ？頑張って」

『明日、友達と遊んでいい？』

「うん＾＾楽しんできてね」

『今度合コンあるんだ…友達がドタキャンして数合わせなんだけど……行ってきていい？』

「…うん、数合わせならしょうがないもんね＾＾いってらっしゃい」

Aは俺より仕事を大事にした、友達を大事にした、俺じゃない他の男と会うことを大事にした
段々、イラつくようになってしまった

～A～

音也は優しいから何でも許してくれる
だけど…それが返って不安になる私のことどうでもいいのかな

だから仕事だから、友達と遊ぶから、……合コンだから、そういってわざと遠ざけた
少しでも「俺と一緒にいて」そう言ってほしかった
だけど音也は「うん」それしか言わなかった

＿＿＿何とも思わないんだ
胸が苦しくなった。今回の合コンも本当は行く気はなかった、けどムカついたため行くことにした

『えっとAですこういうの初めてで…緊張してるんですけどよろしくお願いします』

「「よろしく～」」

一通り紹介され、食事になった

「Aちゃん、隣いい？」

『え、はい』

「今日が初めてって言ってたけど、ほんとに？こんなに可愛いのに合コン一度もないってありえないんだけど」

『ほほ、ほんとですっ…』

「君、ほんと可愛いよ＾＾抜けよっか」

『え？』

「俺ら抜けるから後よろしく」

『え！？ちょっと困ります！！』

「いいじゃん彼氏いないんでしょ？だから合コンに来てるんじゃないの」

男の人に無理やり、ホテル街に連れ込まれそうになった

『いっ、いや！私彼氏います！！』

黙らせるため男の人からキスされた

「A…？」

『おと…や……？』

「何…して……浮気？」

『ちがっ！！んぐっ！』

「Aちゃんの彼氏さん？悪いけど今からいいことしに行くんだから邪魔しないでくれる？」

「…Aは俺の彼女です」