【文スト】愛されてるあの子と愛されない私の短編集

そうだ！海へ行こう！7 ページ8

｢……｣

太宰｢wwwﾋｰｯ国木田くんっ最っ高！！｣

乱歩｢あーあー派手にやっちゃったねぇ。僕は知らない。何も見ていない！｣

国木田｢ﾀﾞｧｻﾞｧｲｨｲｲｲｲｲ!!お前は人が痛い思いをしているのを笑うとは……！！｣

な ん て カオスな状況。

遡ること20分前＿＿

私は、ホテルの下の階にあったお土産屋？みたいな所で飲み物を買っていた。

与謝野先生に、｢乱歩さん達にも持って行ってやんな｣と言われて、飲み物を三本渡され、歩いていると

太宰さんたちの部屋に着いた。

｢失礼しまーす。飲み物お持ちしました、、よ……？｣

扉を開けて、中を見た時だった。

乱歩｢頑張れ頑張れくーにーきーだ！｣

太宰｢ほらもっと高く飛べるでしょ？国木田くん！｣

国木田｢太宰五月蝿い！乱歩さん今や飛んでみせます！｣

乱歩｢(飽きてきたな)｣

何をやっているのだろうか。いい歳した成人男性がベッドの上で跳ねているのだ。

夢だなうん。きっと夢だ

そう自分に言い聞かせてもう一度呼びかけようと口を開いた時だ。

乱歩･太宰｢あ。｣

｢あ。｣



国木田さんが天井に刺さったのだ









刺さったのだ(二回目

｢え、いや、え？｣






それで今に至る

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