【文スト】愛されてるあの子と愛されない私【太宰治】【中原中也】

なんで ページ5

丁度、この辺りからだ



いつもの様に古びたドアを開ける



ｷﾞｨｨｨと音がして私の一日は始まる



｢おっはよーござーす！｣



いつもと同じように挨拶をしたはずだった。


国木田｢五月蝿い 早く席に着け｣


何か今日の国木田くん固いなぁ

｢くにきーだくん カルシウム足りてないんじゃあないｎ(ﾄﾞﾝｯ ｲﾀｯﾀﾀ｣

ぶつかったのは大宰さんだった

もうお茶目だな。とか思ってた私が馬鹿だった

大宰｢…………あぁ、君居たの｣

あぁ、君居たの


その言葉が私に酷く突き刺さった

いつもはそんなじゃなかった。もっと優しかった。

どうしたの？と声をかけようとした時だった

太宰｢まともに謝れもしないの？
早く仕事して
うざったい｣


もうその目は深い深い闇のような茶色の瞳だった。

どこを見ているのかも分からないくらいのドロドロとした色

でも何処か寂しそうな……そんな、色

｢すっすいません、｣

私がそう言うと大宰さんは、ハッとした様子で

自分の席に戻りﾌﾞﾂﾌﾞﾂと何かを言っていた。









なんか、変だ……

私、皆になにかしたっけ、そんな考えが脳裏をよぎる


与謝野さんも、賢治くんも、ナオミさんもみんなみんな





どうして？









ドスト｢武装探偵社の皆さん、聞こえていますか？もちろんAさん以外で｣









こんなことがされてたとも知らずに

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