【文スト】愛されてるあの子と愛されない私【太宰治】【中原中也】

これが ページ30

この、よく分からない青年(?)のクイズに答えようか迷っていたところ

扉の向こうから誰かが入ってきた

(?)｢やめなさい、あなたの突然のクイズに

Aさんも困っているでしょう｣

モフモフの帽子をかぶっている男の人がきた。

ミステリアスな雰囲気を漂わせていてどことなく

太宰さんに似ていた

ところで、だ。

｢どうして私の名前を知っているのですか？｣

一番気になっていたことを聞いてみた

すると、

(?)｢！僕のこと、知らないんですね？｣

と、安心したように聞いてきた。

私は、ここ最近探偵社の仕事をさせてもらえなかったため、

今の横浜の状況や、危険人物は、

新聞を読む程度でしか分かっていなかった

｢はい、知りませんけど……なんで私はここに居るんですか？後、あなた誰ですか｣

いっきに疑問をぶつけると目の前の男は

優しく微笑み、返事を返してくれた

ドスト｢僕の名前は、フョードル・ドストエフスキーです。｣

ゴーゴリ｢ちなみに私はーゴーゴリっていうんだよー！｣

ほぉーなかなか覚えにくい名前だ

ドスト｢で、次に何故あなたがここにいるかです。｣


どうして私がここに居るのか、

大体の成り行きを説明してもらった。

｢はぁ、そんなことがあったんですね｣

ドスト｢はい。


それで、僕からひとつ、お願いがあるんです。｣








何だろうと、耳を傾けた









ドスト｢僕に、協力してくれませんか？｣


と、ドストエフスキーは、怪しく笑った

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