【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

43話目、にゃ！ ページ46

.*･ﾟ .ﾟ･*.



ある日。


そ「A〜どこ？」
「ここですよ〜」
そ「あ、いたいた。あのさ、今から友達来るんだけどいい？」
「構いませんよ〜」


そらるさんの友達か。名前を出さないってことは、まふさんとくろさんではないな。
何にしろ、喋らないようにしなきゃ！


そ「あ、喋るなよ？」
「…わかってますー」
そ「…すねんなすねんなww」
「すねてません〜！」


しっかり釘をさされた。
わかってますよ…！


数分後_

ピーンポーン

そ「あ、来たかも。…A、」
「大丈夫ですってw」


私がそう言うと、まだ心配そうな顔のそらるさんは玄関へ歩いていった。
喋らないようにか…寝とこうかな←


？「そらるさん久しぶり〜！」
？「お久しぶりです！」
そ「おー」


明るい声と落ち着いた声が、玄関の方から聞こえてきた。

…ん？この声聞き覚えあるぞ？
前どこかで…あれ、えーっと…


私が考えているうちに、(おそらく)2人の客人はリビングへ入ってきた。

…あ、やっぱり！聞き覚えあると思ったら…


？「シュシュちゃん！」
？「おぉシュシュちゃんも久しぶり！」
そ「あんまぐしゃぐしゃにしてやんなよw」


1人は私をわしゃわしゃしていて、もう1人は頬をぷにぷにしている。この2人は…



お久しぶり、です。
あまつきさん、かしたろさん！

44話目、にゃ！→←42話目、にゃ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す