【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

40話目、にゃ！ ページ43

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ピーンポーン


そ「お、来たか」


軽く掃除をしていたそらるさんは、その場から立ち上がって玄関へと向かった。
くろさん来たみたいだな。


96「おじゃましまーす！」
そ「はいどうぞ〜」


96「マイエンジェルシュシュちゃぁぁぁん！！！どこにいるのー！？」
そ「よし、シュシュ逃げろ」
96「酷いよ！？」


ｽﾀﾀﾀﾀｯ←
…なんてね←


いつものように、ソファでまったりしてます。くろさん。


96「はっけーん！！うりゃうりゃ〜！」
そ「やめたれ」


ありがとうございますそらるさん。
確かにぷにぷにされるの何気に痛いんです←


そ「で、お前何しに来たんだ？」
96「ふふ〜、聞いて驚け！」


そう言って、くろさんはごそごそと紙袋の中を探り出した。そして取り出したのは、


96「じゃーん！服！」
そ「…シュシュの？」
96「ご名答〜！」


くろさんが紙袋から出したのは、小さい服だった。ピンクや黄色のかわいらしいものもあれば、黒や深い青色のクールなものもある。


…これ、私に？

そ「これ、全部シュシュ用に？」
96「そーそー！ありがたく貰ってよ！」


「あr…」

あ、やばい( ﾟдﾟ)
そらるさんがこっちを凄い目で見てくる。
上手く誤魔化せるかな…？


96「？そらるん今何か言った？」
そ「何も？シュシュが鳴いたんじゃないか？」
96「そうー？まぁいいや！シュシュちゃんこれ着よー！」



…そらるさん、ごめんなさい(´・ω・｀)

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