【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

38話目、にゃ！ ページ41

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この感覚は、前も…随分と前だけれど、味わった事がある。


中学校の時、私はクラスの中ではわりと、うるさいと言われるような人で。
休み時間とかもわいわいと喋って笑っているような生活だったんだけど。


まぁ、そんなうるさい奴らを鬱陶しいと感じる人間もいるわけで。真面目に勉強したいとか、休み時間中だったら寝ていたいとか。


でも、そう感じる人達もいる中で、いつもうるさい私や友達を文句一つ言わず、ニコニコと見守ってくれていた1人のクラスメイト。


その人が、気になっていた。
多分、あれは恋愛感情的な意味で。


ま、告白も何も出来ず、中学校生活は終わったわけで。私も高校生になってからは、充実してきて全然思い出すことはなかったんだけど。


見たら心拍数が上がる。

他の人と話していると何故か嫌な気分になる。

もっと話したいと感じる。


勿論、まふさんやくろさんとかと喋っていたって嫌な気分になったりはしない。

心拍数だってそんなに上がるわけじゃない。


けれど、そらるさんとは。
もっと話したいって思う。

そんなに話したいわけじゃない、って言えば嘘になる。もっと色々知りたい。


そらるさんの事が知りたい。


しばらくして私は、そんな思考に浸っている自分に驚いてから、いつもの定位置に座った。



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なんだこれ。やっぱり作者はシリアスと恋心的なのを書くのは無理ですね！！←
いきなり恋愛ぶち込んですいません！！

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