【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

29話目、にゃ！ ページ32

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そ「…」


「…」


そ「…なぁ」


「…」


そ「さっき喋ったよな！？知らないふりするのやめて！？」


そらるさんが悲痛な声をあげてる。
いや、ワタシシャベッテナイヨ？
サッキノハソラミミダヨ、キット。←


ずっと黙っておけば問題ないだろう…
空耳だと思って諦めるでしょ…


そ「諦めないよ？」


！？
ちょうど考えてたことを…


そ「…ごめん、ずっと黙ってて。俺さ、お前の声…っつーか考えてる事が、わかる時があるんだよ。ふいに聞こえる、みたいな。」


…mjk。←
じゃあ、もしかして。
返事みたいだなー、とか思ってたのは…


そ「そう。聞こえてたんだよ。その時。」


…うわぁぁぁ！？
私、変な事考えてなかったかな！？
アレなことやアレなことやアレなことや…！←
(※腐った妄想のアレコレ)

…ってこれ、聞こえてません…？


おそるおそるそらるさんを見ると、不思議そうに首を傾げられた。
よかった、聞こえてないみたい…


そ「アレなことって何ww」


そらるさんが笑いながら聞いてくる。
え、また聞こえたのかな！？


そ「声に出てた声にww」


あ。やっちゃった。
もうこの際普通に喋ってしまおう…


「気にしないでください！そらるさんはわかんないほうが幸せです！」


お姉さま達によってアレコレされてますからねぇ…うふふ。←


そ「…何それww」


何かおかしいかな、なんて思ってしまうほど
そらるさんは笑い転げていた。



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今日が夏休み最後とか信じたくない作者

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