【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

22話目、にゃ！ ページ25

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今日も今日とて、まったりしていた私は、今も椅子の上でだらだらとしている。今は夕方。
くぁ、とあくびをして一眠りしようか、と思った時に、そらるさんがこちらに来た。

ゆっくり持ち上げてくれると、ふわふわのクッションを並べたところに運んでくれた。
よし、寝よ。←


***

(…眠り…うか)

あ、寝るのかな？
俺は立ち上がり、シュシュのところへ行く。
そのまま抱えて、クッションのところに連れていった。
シュシュはもう1度ふわ、とあくびをすると、丸まって寝始めた。


…また、聞こえた。
この間まふには伝えたが、たまにシュシュの声が聞こえる気がするのだ。その通りにしてあげると、喜んだりしてくれる。

やっぱりシュシュが思っていることなのか？
でも、猫の言葉がわかる、聞こえるとかなんて聞いたことないし。
あるとしたら、有名になっているであろうし…
その上、喋るわけもない。


だとしたら、あの声はなんだ？
シュシュじゃないとしたら、誰なんだ？
もしシュシュだとしたら、なぜ聞こえるんだ？


そして、あの行方不明事件。
あれも関係あるんじゃないのか？
あの事件で行方不明になった女子生徒、というのがシュシュなんじゃないのか？

その女子生徒ならば、なぜ猫になっているのか？


数日前に拾った猫。
こいつは一体、何なんだ…？


_____*


そらるさんsideの時はそう書きますね！！
書いてない場合、大抵あなたsideです！
***がある場合は、視点変更の時が多いです！
よろしくお願いします(*`･ω･)

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