【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

17話目、にゃ！ ページ20

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ドラマが終わった。
少し気分が落ち込んだけれど、大丈夫。
私はするり、と立ち上がった。


＿と、思ったのだが。


浮いている感覚に陥った。
ぱっ、と上を見てみると。


ふんわりとした笑みをたたえたそらるさんが、私を抱きかかえていた。

そ「シュシュ、まふが遊びたがってるから行ってあげて？ww」

そらるさんが少し笑いながら言う。
ちらり、とまふさんの方を見てみると、
くろさんが貸してくれた猫用おもちゃを、色々物色しているところだった。

ま「この猫じゃらし風のもいいな…いやでも…この釣竿みたいなのも…」

とかなんとかブツブツ言ってる。
私もそれを見て笑えてきちゃって。


同意するようにそらるさんを見てから、降ろしてもらい、まふさんに近づいていってみる。
充分近づいたところで、まふさんの背中をぺしっ、と叩いてみる。


まふさんは驚いたようにこちらを振り向いたけれど、ぱぁぁっというSEが付きそうなほどの笑顔を見せてくれた。

ま「な、なになに！？シュシュちゃん？遊んでほしいの〜？」

あくまでも自分が遊びたい、という素振りを見せないまふさん。
あらかわいい(((


実際私も乗り気ではある。
落ち込んでいた気分も晴れて、精一杯遊んでやろう、という気持ちでまふさんにぴょーん、と飛びついていった。



＿そらるさん、ありがとう。
本人は、何もしてないつもりだろうけど、ね。



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この小説のジャンルってなんだっけ。←
ラブラブシーンがないぃぃぃ！！←
でも今回そらるさんイケメン回ってことで((

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