【そ/ら/る】ぬこになりまして。【歌/い/手】

14話目、にゃ！ ページ17

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しばらくきて、くろさんとまふさんが戻ってきた。くろさんの手には、何やら香ばしい香りがする容器とちゃぷん、と音を立てる容器。


そ「お、ありがとうな96」
ま「僕も手伝ったんですよ！」
そ「おーまふありがとー」
96「棒読みwwwwww」
ま「酷い！！」


くろさんは笑いながら私の前に容器を置いてくれた。そこに乗っていたのは、

そ「お、焼き魚か。それならいけそうだ」
96「でっしょ〜！？我ながらナイスアイディアと思ったんだよねー！」
ま「お水もって言ったのは僕ですよ！」
96「わかってたしーww」

なぜ張り合うのかはわからないけど、これなら食べられる…！ありがたい…！


私は、焼き魚にぱくっとかぶりついた。
くろさんはちゃんと食べやすくしてくれてるみたい。骨もひとつ残らずとってあるし。
水もごくごくと飲む。


こんなに美味しいと思ったことはない…！←


96「おぉ食べる食べる！よかった〜！」
そ「…キャットフードはダメ、っと…」
ま「…そらるさん、シュシュちゃんにやっぱりデレデレじゃないですかーww」


にぱっと笑って嬉しそうなくろさん、
律儀にメモしてくれているそらるさん、
それをからかうまふさん。



あぁ、私、



この人達に、そらるさんに、



助けてもらえて、よかった…_____



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昨日、某呟きアプリの、
#るすやけど
で大爆笑していた作者。

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