Fairytale (ページ5)

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1章幸せの中の不安③ ページ5

A『ええっと…零…さん…？』
凛月『ウザイんだけど…！どいてくれない？！』
嵐『あらあら…』

嵐さんと一緒にアンデッド王国の王様の零が待つ部屋に入ると…案の定…いつもと同じ光景が目の前に広がっていた。

零さんは凛月さんと同じ自称吸血鬼で、この2人は兄弟。でも凛月さんは毛嫌いしてるみたいなんだけど…
五奇人と呼ばれる人の一人…ってレオさんから聞いた。

そう、いつもと同じ…ね

零『凛月や〜会いに来てやったんじゃ♡「おにいちゃん」って読んでもいいんだぞ〜♡』
凛月『あっちいって！！』

嵐『あらあら…いつも通りだわね〜』
A『そう…ですね…』
私は呆れていた。

嵐『それにしても…王様遅いわね〜泉ちゃんが呼びに行ったけど…』

するとドアのノックがし、レオさんの後ろに司さん、泉さんが入ってきた。
レオ『おお！零〜！！待たせたなぁ』
司『お待たせいたしました。leaderが…色々と…』
泉『末っ子うるさい。』

▷いつもの光景がまた現れた

でもこの光景は好きだ。

零『レオくん〜待ってたぞ〜。さて、いつものように…報告でもしあおうかのぅ。』