おとなりさんその23 ページ25
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「まったく……」
「え、どうしたんですか？」
「いや、ちょっと馬鹿がいたからお説教しただけ…」
「な、なるほど。」
スマホを見てため息をついていた彼方さんは、これで大丈夫…と少し遠くを見ていた。
いったい何が起こっていたのだろうか……
「んー…そろそろご飯食べにいこっか。」
「そうですね。人も増えてきましたし。」
「ね、皆午後から来たのかな。」
自分のスマホを見ると、時間はそろそろ15時を過ぎようとしていた。
ちょっと遅めのお昼ごはんは、フラフラしながら決めようって話をしていたが……
実際何食べようかなぁ……
「Aはなんか食べたいのある？」
「んー…これといったものはないんですよねー…彼方さんは？」
「俺も特に…あっちにさ、和菓子屋っていうか甘味処があったけど行ってみる？」
「あ、いいですね！」
「うん、じゃあいこっかー」
公園の外れまで歩いていくと、甘味処はあった。
食事スペースが1つ1つ個室のように区切られているそこは
彼方さんにとってもちょうどいいみたい。
「へぇ、こんなになってるんだ。」
「すごいですね。」
「ホントにね。さて、何食べようかなぁ…」
「和菓子だけじゃなくて、色々ありますね。」
メニューを見てみると、和菓子だけではなく和の食材を使った洋菓子もあった。
たくさんあって悩むなぁ……
「そっか、Aって甘いもの好きだっけ？」
「はい…だからどれにしようかなって。」
「じゃあ何個か頼んで分け合う？」
「いいんですか！？」
「うん、俺もいろいろ気になってたから。」
彼方さんの言葉に甘えて、あんみつとお団子、そしてほうじ茶と抹茶味のシフォンケーキを
飲み物は2人して抹茶を頼んで待っている。
「楽しみ？」
「はい、おいしかったら家でも作ってみようかなって…」
「え、作るの？」
「はい、好きでよく作るんですよー作業の気分転換で。」
「へぇ…じゃあ今度食べさせて？」
「はい！」
うん、今度作ろう…彼方さんはどんなのがいいかなぁ…。
仲良くなって、まだ半月くらいだけど。
これからもずっと一緒にいたいなぁ……
「A？大丈夫？」
「ふぇ？」
「ぼーっとしてたから…疲れちゃった？」
「い、いえ！」
…まさか、彼方さんのこと考えてたなんて言えないしね。
でも…この気持ちって何だろう？？
…またわたると天ちゃん…いや、96ちゃんかまーしぃかな。
「聞いてみよ。」
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きずもち - そらるさんが可愛すぎて生きるのが辛いんですけど？最近の30路ヤバい………あ、1番右の星押しましたヨーグルト (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)
紬-つむぎ-(プロフ) - アイリスさん» 初めまして、コメントありがとうございます！アンケートへのご協力ありがとうございます<m(__)m>これからもよろしくお願いします！ (2020年3月17日 13時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - コメント失礼します。まふまふさんのものを読んでみたいです！更新いつも楽しみにしています！！ (2020年3月16日 23時) (レス) id: d95e32f949 (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - まとめてのご返信で失礼いたします。アンケートへのご協力ありがとうございました(*'ω'*)これからもどうぞよろしくお願いします…！皆様、体調には十分気を付けてお過ごしくださいー！ (2020年3月16日 18時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - コメント失礼します。センラさんのものを読んでみたいです。更新頑張ってください！応援しています！ (2020年3月16日 12時) (レス) id: 77b1303ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紬-つむぎ- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/-tsumugi-
作成日時：2020年3月10日 23時
