おとなりさんその6 ページ8
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「ん…あれ、私寝てた…？」
目が覚めて、ぼーっとした脳内と視界の中あたりを見まわした。
確か、センラの家でご飯食べて…寝ちゃってた？
後ろを向けば、ダイニングテーブルでお酒を飲んでいる2人の男性…センラと、もう1人は…
どこかで見覚えが…あの特徴的なほくろ…あれだ、浦島坂田船の志麻さん…？
「お、Rouge起きた？」
「センラ…と、あれ…」
「どーも、ちゃんと会うのは初めましてやんな？志麻やで、よろしゅうな。」
「志麻さん…初めまして…Rougeです…」
「まだ眠そうやな、寝ててもえぇよ？」
「いや、さすがにそれは申し訳ないし…」
だんだんとスッキリして行く視界。
思いきり体を伸ばせば、だんだんと意識もはっきりしてきた。
「んー…！」
「…ぶふっ」
「え、何、どうしたのセンラ。吹き出して…変なとこにでも入った？」
「げほっ…」
「あー…今のはうん、センラが悪いな。」
志麻さんが苦笑いしているけど、一体全体何が何だというんだ。
そして、だいぶ脳内もすっきりしたから、これは今日も頑張れそう……
「おいコラ、自分また今日も徹夜できるとか思っとらんやろな！」
「そ、そんなことないし…」
「センラから聞いたで、3徹明けやって？今日くらいちゃんと寝ないとアカンで。」
「うっ…そうします。」
「えらいえらい、後敬語使わんでいいのと…飲める？」
そう言って志麻さんがくれたのは私がよく飲んでいるレモンサワーのはちみつレモン風味。
隣でセンラがなんでか焦った顔をしていたが、この際気にしないでおこう。
「全然余裕…で、センラはなんでそんなに焦った顔してんの？」
「志麻君！うらたん達にいうたやろ！これから来るっていうとるんやけど！！」
「え、何のことやろうな…」
「えっと…うらたんってうらたぬきさん？浦島坂田船の皆さん来るなら私帰ろっか？」
「えーよ、Rougeも一緒に飲も。なーセンラ。」
「…アイツら飲むもんは自分で買ってきてもらお。」
私が起きたことにより、センラと志麻さんもソファーにやってきた。
センラが何故かそわそわしてるけど…いったいどうしたんだ。
「何ソワソワしてんの。」
「別に…」
「ぷっ…センラ面白い顔しとるで。」
「それ志麻君にとってだけやろ！！」
あー！！なんて叫びながらチューハイを一気に飲み干すセンラ。
その顔はほんのり赤くなっていて、今日は酔うの早いなとか思っていた。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年6月26日 23時) (
レス) @page32 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
紬-つむぎ-(プロフ) - どぅ〜さん» 初めまして、コメントとご指摘ありがとうございます…！とても助かりました。これからもよろしくお願いします。 (2020年6月4日 12時) (レス) id: 620b29a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
どぅ〜(プロフ) - pink catの本家はメイリアさんですよ...好きですこれからも応援してます！！！！！！！ (2020年6月4日 9時) (レス) id: 952376b9df (このIDを非表示/違反報告)
紬-つむぎ-(プロフ) - ゆのさん» ゆのさん！こちらにもコメントありがとうございます(●´ω｀●)被らないように…とうまく試行錯誤してます(笑)こちらもよろしくお願いします〜！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
紬-つむぎ-(プロフ) - ありすちゃん?さん» 初めまして、コメントありがとうございます。全部読んでいただけてとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします〜！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紬-つむぎ- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/-tsumugi-
作成日時：2020年3月15日 15時
