お隣さんはシングルさん

26.you ページ27

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JM「お！見に行く？行っちゃう？」


JH「明日昼からレッスンだから
運動会見てから行っても間に合うしね！」


JK「そのあとレッスンして
宿舎でお疲れパーティー！決まりですね！」


JN「いやー、腕振るわないとな！」


TH「サラーン！オッパたち見に行ってもいい？」


サラン「ほんとに！？わーい！」





「いや、ダメですよね」

勝手に話を進めるんじゃないよ。




「「「………」」」


TH「なんで？」



「自分たちの立場わかってる？
見つかりでもしたら運動会どころじゃ
なくなっちゃうでしょ」



TH「む。わかったよぉ…」



む。て声に出す人初めて見た。


テヒョン君だけじゃなく
サランも含めみんなしょぼんと
しちゃったけどこれは致し方ない。


見つかって写真でも撮られたら
誰の子だ、やれ隠し子だ、
あることないこと書かれたら
どうするの。



「しっかりビデオ撮ってくるから
明日ご飯の後みんなで見よう？」


JK「！！ヌナ！俺のカメラ貸してあげます！」


「え？」


JK「ヒョン！みんなで見るならリビングの
でっかいテレビで見ましょう！
だから綺麗に撮れるように貸してあげる！」



いや、待っていきなり興奮しないで、



「ジョングク君のカメラなんて
高そうで借りれないよ」


JK「何言ってんの？
サランの活躍しっかり撮らなきゃ！
俺のカメラ優秀だよ？」



なにその熱量。ついていけない。
なんで私より君が熱くなるんだ。



「ビデオは今までので撮るから大丈夫です！
壊しでもしたら弁償できないから借りません！」



そう言いきると

壊したって弁償なんて言わないのに、やら
壊れるのは嫌だけど…、やら
ブツブツうるさいうさぎ。



「ごちゃごちゃうるさい！
ソクジン君、この子うさぎさん明日の夕飯
人参スティックだけでいいって」


JK「ヌナひどい！！
うさぎじゃないもん！人間だもん！
子供でもないし！俺おとな！！
にんじん嫌いの俺にそんな意地悪酷い！」



良い大人が好き嫌いするんじゃありません。



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