coffee or milk 2nd

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「じゃあまた今度ねっ」


『うん』


「ばいばーい！」


『ばいばい』




小さい子供みたいにブンブンと手を大きく振って、私に別れを告げてくれる彼。




本当に申し訳ないな、

気ばっかり使わせてしまった。






その"また今度"っていつだろうね、たかのり。





明日かもしれないし、

来月かもしれない。


ひょっとしたらもう会わないかも。






剛典の手によって解かれそうになった鎖。

でも私がかけた鎖は、そう簡単には外れなかった。


よかったよかった。







...心の底からこう思っているわけではないけれど、とにかくよかった。

今解けてしまったら、恐らくもう戻れない。





微かにまだ私を取り巻く剛典の香りは、何とも言えない感情を作り出し

私を蝕んでゆく。





仕事が再開されようが

そろそろ危ない作り笑顔を誉められようが



その香りは消えない。
消える事を知らない。




「Aちゃーん？笑って！」


『あ、はい！』


「そうそれ！いいねえ〜、絵になる！」







私の仕事を邪魔するかのように浮かぶ、
剛典の笑み。香り。言の葉。








ほら、

剛典のせいで笑えって言われたじゃん。


どうしてくれるのよ。



あなたが私の脳内を駆け巡るから、
また深く、また深く考えてしまうの。







あー誰かと話したい。

剛典じゃない誰かと話したい。


そうすればあなたの香りも何もかも、

私の頭からは抹消できるはずだから。





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皆さんのおかげで、"スター作者"のスターの色が、

ライトグリーンから三代目カラーのブルーへと変わることができました！


本当にありがとうございます！

お礼を言うのが遅くなってしまいごめんなさい...！


NEEさんやゆおんさん、smileさんと同じ位置になるという嬉しさと同時に、とても不安です。

自分がそれに値しているのか。


実際このことをホムペでお伝えしたらすぐに、帰ってくるなよというコメントが届いていました。

ですが、私はもう負けません。


私の描く臣ちゃんで、岩田で笑ってくれる人がひとりでもいる。キュンとしてくれる人がひとりでもいるという事実がある以上、

私はその方の為に書きます。


これからもotonをよろしくお願いします！

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