31話 ページ36
あの後、10分ほど廊下に立たされてたエペル君と私。
今は魔法薬学の授業を受けているんですが…
エペル君からの視線がすっげえ痛い…
え、ずっとガン見してくるんだけど。流石にそこまで見られてると集中できない
あれか?さっきのこと根に持ってる感じ?いやでも私悪くなくない?
エペル君と目が合う。おおすっげえ睨まれてる…
私のクラスは1年B組。主要キャラで言えばエペル君とかジャック君とかがいる
エペル君とは同じクラスだけど喋ったことないし、関わったことなんて全くない
まあ監督生側の人だから当たり前だけど。
うーん、それにしてもホント私って人望ないな…なんかむなしいというか悲しいというか…
クル「それでは、今から二人1組でペアになって魔法薬を作ってもらう。作れた魔法薬は俺様のところへ持ってこい。では初め!」
ガヤガヤ
あ、やばい話聞いてなかった。
てかよりによってペア学習か…こういうのって毎回決まって自分だけ余るから嫌だなぁ…
クル「おい、またお前余ったのか?」
クルーウェル先生が話しかけてくる。
『あ、はい、すみません…』
クル「じゃあ今回もこのクルーウェル様がお前とペアを組んでやろう」
『あはは…毎回本当ありがとうございます…』
クル「大したことはない………おや?」
クルーウェル先生が何かに気づく
クル「おい、もう一人余っているやついるぞ。そいつと組んでこい」
『え?』
クルーウェル先生が指差す方向を見てみる
そこに居たのは、エペル君だった
………ん!?エペル君!?
クル「ペアができてよかったなA。」
『え、あのクルーウェル先生、ちょっと』
クル「おいフェルミエ、こいつと組め」
エペル「え……!?」
エペル君が私の方を見て驚く。
嘘だろ。本当にエペル君と組むの?
クル「それじゃあお前ら、頑張れよ」
クルーウェル先生に取り残されて沈黙が続く私とエペル君
エペル「…………………よろしく」
『………………は、ハイ』
最悪だ………
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流され人生、どんとこい - 監督生が思いの外可愛くてつい中指を立ててしまったのはきっと妾だけじゃあない。………ハズ…。クソ!性格ブスは顔もブスなんじゃないのか!?(性格も顔もドブスの発言) (2022年8月29日 4時) (レス) @page50 id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
たまご豆どうふ。(プロフ) - お気に召していただいてめちゃくちゃ嬉しいです…!ちょっと改変してしまったのでしまったと思ったんですけど、喜んでもらえたみたいで嬉しいです!💖これからも更新頑張りますので、応援よろしくお願いします!😎 (2021年10月26日 18時) (レス) id: d5846fc000 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - そして…続編キタ──ヽ('∀')ノ──!! おめでとうございます!これからも更新を楽しみにしています。頑張って下さい♪ (2021年10月26日 7時) (レス) @page50 id: 2c35d5203a (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - たまご豆どうふ。さん》私の妄想を遥かに超える素敵な話をありがとうございます…!!(´;ω;`) 嬉しくてめっちゃ読み返してます! (2021年10月26日 7時) (レス) id: 2c35d5203a (このIDを非表示/違反報告)
たまご豆どうふ。(プロフ) - リサさん» リクエストのお話できました!遅くなってすみません…お気に召してくれたら嬉しいです…!😊 (2021年10月25日 2時) (レス) id: 165a9b41c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまご豆どうふ。 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/e1135haha
作成日時:2021年6月21日 17時