贅沢な時間 ページ38
．
それでも、誰かしらが私の相手をしてくれてたから。
退屈する事もなく、いや、むしろとっっっても贅沢な時間を満喫してる。
「A、飲んでる？^ ^」
「ミンジュンオッパ♪」
「飲んでる〜笑
オッパも酔ってるね？笑」
「みんなで飲むと美味いなー♪」
上機嫌なオッパが隣に座った。
「Aー今日も可愛い^ ^」
「…ありがとう。笑」
「Aはいつでも可愛い^ ^
ていうか、綺麗系？なのに可愛い」
「ちょっと、どうしたの？笑」
「テギョンが自慢したくなる気持ちも分かる。笑」
「自慢？笑
どういうことー？笑」
「わはは。なんでもないよ。笑
テギョンのやつ、どこいった？笑」
「気付いたらいなかった。笑
あ、ほら、あっち」
「あ？…あぁ、本当だ。笑
よく見つけたな」
「だってデカイから目立つじゃん」
「あの辺のダンサーはみんなデカイけど。笑」
「確かにナミョンオッパはデカイねー笑」
しばらくオッパと話し込んでいると、チャンソンとジュノも来てくれて。
お酒の入ったチャンソンはよく笑う。←
JH「ヌナ、顔赤いよ。笑」
CS「ヒョンといるから？笑」
「え…///」
CS「ふはははっ！そういえばテギョニヒョンは？ヌナ放って何してるの？」
MJ「俺たちには出来ないお仕事」
ん？なにそれ？
JH「あぁ〜…くまなく挨拶回りしてくれるからマジで助かる」
MJ「俺苦手ー」←
JH「知ってる。笑」
MJ「やー！笑」
そっかー…この世界のことは良く分からないけど、人との繋がりって大切だもんね。
テクはそういうところ、真面目だし、しっかりしてるから。
MJ「あいつになら安心して任せられる」
CS「ヒョンは任せすぎ」←
MJ「ははははっ！！！笑」
大きな笑い声が、大勢の話し声に溶け込んで行くほど、賑やかな部屋の中。
だけど。
私はぼんやりと、
なんだか外行きにも見える笑顔で握手したりお辞儀したりしてるテクを見つめていた。
…なんか別人みたい…
やっぱりそんな風に思えて…
少し寂しく感じる。
ほーらね。
だから来たくなかったのに。
楽しく過ごした時間のあとの、このなんとも言えない虚しさは、けっこうきつい。
MJ「ん？A？どした？」
オッパが少し眉を下げて覗き込んで来たその時。
「あーーー！！？」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 295人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるか(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。続きが見たいのでパスワード教えていただきたいです！ (2022年12月13日 13時) (
レス) @page45 id: c919f8f3dd (このIDを非表示/違反報告)
wanyantaro(プロフ) - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えて下さい。 (2021年7月12日 0時) (レス) id: c0a66bd2e3 (このIDを非表示/違反報告)
alisassas(プロフ) - パスワードを教えていただきませんか！続き読みたいです！ (2021年6月27日 2時) (レス) id: 79b1957f22 (このIDを非表示/違反報告)
麻樹子(プロフ) - パスワード教えて下さい。お願いします (2018年11月19日 17時) (レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
Naishan(プロフ) - パスワード教えてください！続きが気になって気になって… (2018年3月29日 11時) (レス) id: 4ed97d097a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：m
| 作成日時：2013年4月1日 18時
