オトコトモダチ

楽屋４ ページ33

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――テギョンside――


遅い！
遅い遅い遅い遅い〜


「４時くらいには行くねー？」


って言ってたくせに…
もう4:30だけどな！←細かい


スマホとにらめっこしてたらメイクに呼ばれた。
Aが来ると思って最後にしてもらったのに意味ねーし！





・・・・・・・・・・・・・・・


ん？
Aの声？

っていうかめっちゃわちゃわちゃしてんなー…笑



ガチャ「Aやっときたのかよ遅ぇーーー」



あーあーあーあーーーー
ったくミンジュン！
またAの事触って…


あーだこーだ言いながら、肩に回ってたAの手を払い落としてやった。

しっかりとペチンって音がしてた。笑


「嘘つけ、ヤキモチだろ。笑」


なっ？！
何を…！！！！


だけどAは全く気にしてないようで。
ジュースが〜とか言っていて。

そうかよ。
全く想像もしてないんだな、お前は。

っち。



受け取ったジュースを飲むと、疲れが一気に飛んでいく。

甘くて、酸っぱくて、爽やかで…

何が入ってるのか聞いたけど、
何故か絶対に教えてくれない。笑

だからいつもライブ前には持ってきてもらう。

まぁ、これだけの為じゃないけど。

ライブは何度経験しても緊張するし、
やっぱり不安も少なからずあって。

そんな時あいつに会うと、いつの間にか気持ちが落ち着くんだ。


…なぁ〜んて。
絶対に言わないけど。:b


感謝しなさいよー！なんて威張ってるこいつには愛嬌で十分だ。←


と思ったら、なんか俺見てニヤついてる！？


なんだよ！
品定めでもするかのように上から下まで見回しやがって！


あ。


わかったぞー！ニヤニヤ
今日の俺はいつにも増してかっこいいからな！！！
見とれるのもわかる！ニヤニヤ





ほらほらほら〜
言えって！
かっこいいんだろー？ニヤニヤ


「ぷぷ・・・普段との違い」


はーーーー？！？！？！


「見とけよ！俺のイケメンぷりに腰抜かすからな！」



やる気スイッチONー！！！！



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