衝撃的告白 ページ29
.
ライブ当日。
ハニは、会場を目の当たりにして、そのキャピキャピ具合に呆然としていた。笑
「…え…この、中に…入れと…?」
開場まで数時間あるっていうのに、ペンたちでごったがえしてるこの空間に、慄いている様子。笑
「大丈夫だって。みんな良い人たちだから。笑」
SASUGAHOTTESTな皆様はお行儀が良くて有名。←
「…ちょっとお茶してきていい?」
「何言ってるのー笑」
どうやらすでに戦意喪失中のハニは休憩を挟みたいらしい。
まだ何も始まってないけど!笑
「ね?一緒に行こう?」
「ちょっと待って。本当に遠慮する。
だって私、関係者じゃないし…」
「私も違うから。笑」
「それに………」
.
ん?笑
これは何かあるな?笑
気まずそうに私を見ると、
「…実は私、ニックンがタイプなのよ」
「うぇーーー!!!」
衝撃的告白!!!
「いや、好きとかペンとかっていうよりもね?顔が…あの可愛い顔がツボなの…」
「うそうそうそ!そんなの今まで一言も…」
「…あ〜…うん。
だってそんな事言ったらAうるさそうだし」
「ひどい!!!笑」
いつも冷静なハニが、少し顔を赤らめてて…
可愛い!!!!
「ん?じゃあなおさら行こうよ?
ニックンいるよ?」
「本当無理!
初めてのライブでこの雰囲気にすでに飲まれそうなのに…苦笑
だからA行ってきて?
私、そこのカフェで待ってるから。
あ、テギョン君にお誘いありがとうって、くれぐれも伝えてよ?」
そう言うと、じゃあまた後で連絡ちょうだいって、颯爽と去って行ってしまった。
…後ろ姿まで美人。
ニックンだってハニみたいな美人が来れば喜ぶはずなのにー!
…仕方ない。
一人で行きますかね!!!
.
295人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるか(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。続きが見たいのでパスワード教えていただきたいです! (2022年12月13日 13時) (レス) @page45 id: c919f8f3dd (このIDを非表示/違反報告)
wanyantaro(プロフ) - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えて下さい。 (2021年7月12日 0時) (レス) id: c0a66bd2e3 (このIDを非表示/違反報告)
alisassas(プロフ) - パスワードを教えていただきませんか!続き読みたいです! (2021年6月27日 2時) (レス) id: 79b1957f22 (このIDを非表示/違反報告)
麻樹子(プロフ) - パスワード教えて下さい。お願いします (2018年11月19日 17時) (レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
Naishan(プロフ) - パスワード教えてください!続きが気になって気になって… (2018年3月29日 11時) (レス) id: 4ed97d097a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m | 作成日時:2013年4月1日 18時