オトコトモダチ

彼氏。 ページ16

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次の日の夜。



5日ぶりに会うリョウクが、
私の一人暮らしの部屋に来ていた。




リョウク
「Aー？今夜、何食べるー？」



「リョウクは？
何食べたい？私作るよー？(^_^)」



リョウクは、
私にしては珍しく、
半年も続いている彼氏。



自分で珍しく、
とか言っちゃうところが悲しいけど。泣


でも、
本当に珍しく、
リョウクだけは、
こんな私にも愛想を尽かすことなく付き合ってくれている。






リョウクとは、
友達の紹介で出会って。


その時は前の彼氏と別れてまだ二カ月くらいだったかな？


あぁ、またか。

男なんて、
みんな同じなんだな。


って思ってた頃に出会った。


でも、
おしゃべりな私の話を
ニコニコ聞いてくれて。


ワガママな私にも
嫌な顔しないでくれて。


意地っ張りな私を
うまく甘えさせてくれて。




それに、


サラサラな茶色い髪。

すっと通った鼻筋。

背が高くて、
細いのに筋肉質で。

きりっとした一重まぶた。

笑うとなくなる目。


なんか、もう。


私のタイプど真ん中で。笑




テクがミンジュンオッパが私のタイプだって言うのも納得でしょ？笑







「Aなんか疲れてそうだし、今日は外に食べに行こ？(^_^)」




ほら。
こうやって、
私を一番に考えてくれる。



優しい優しい素敵な、彼氏。



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