A! と驚く僕の夢12 (ページ10)

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力は強いけど（大橋/、誠也/）7※ ページ10

(Aside)

大橋「そうやな、それがええな。」

パァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッ！！！
『っっぎゃぁぁぁぁっっっ！！いたいいたいいたいっっ！！ごべんなだいっっっい゛だぁぁぁぁいっっもうせえへんっもうせえへんからっっ…っうわ゛ぁぁぁっっい゛や゛ぁぁぁぁぁぁぁっっ』

そんな穏やかな口調でどこからそんな力が出てるん？
もうお尻痛すぎて限界やのに…！！
お尻が2倍に腫れたみたいに痛く感じる。
でも力強くまだお尻を連打されて痛すぎて涙が
ボロボロ出て足バタバタバタバタした。

大橋「痛くて反省できるやろ」

パァンッッパァンッッパァンッッパァンッッパァンッッ！！！
『うわ゛ぁぁぁぁぁぁぁっっい゛だぁぁぁいっっっい゛だいよぉぉっっはんせっ…したぁぁぁぁぁっっっふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！』

大橋「反省した？ほんまに？」

やっと手が止まって、息がハァハァなる。
『…っ……っ…ほんっ…まにっ…っっもう…っ…はんせ…っしたぁぁぁ…ごべんなだいぃぃ…ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっっっ』

熱くて痛いお尻に手を置かれてて、
泣きながら身を捩った。

大橋「それやったら走っとった分は終わり。」

…！！走っとった分…！？

優しく言われてるけど言ってることは優しない…！
大橋「お仕置き逃げようとして入ったアカンとこに入ったやろ、A」

『うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっっ！！それはぁ…っっ…』

大橋「何？逃げるためなら入ってもええと思ってるん？」

『ちがっ…っ…ひっく…ひっく…ちがうけどぉぉ…っでもぉぉっっ……』

大橋「入ったアカンとこ勝手に入って何か壊したり怪我したりしたらどうするん？」

『でもっ…っ…今日は何もしてへんからっ…っもうおしおきおわりぃぃぃっっっ』

大橋「あ、そんなん言うんやったらまだまだやなぁ。」

『そんな…っっ…』
必死に膝の上から逃げようとして這ってても、
ひょいっと抱え込まれるように膝の上に戻された。

大橋「入ったアカンてわかってたやんな？」

『うわぁぁぁぁぁぁんっわかってた…っっ…けどぉぉっっ』