A! と驚く僕の夢12 (ページ9)

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力は強いけど（大橋/、誠也/）6※ ページ9

(Aside)

その言葉に、自分のしたことにゾッとして青ざめた。
『…っ…平気やないっっ…っっ…っ…』

大橋「そうやろ？そういうことにならへんように、走ったアカンでって言うてんねんで？勿論、ここの会場で走り回ったアカンのはルール的にもそうやけど。」

『…っ……っ…』

大橋「わかった？わかったんやったらここからやな」

その言葉とほぼ同時に、
ひょいと体勢を変えられてお尻をするんっと
丸出しにされた。
『わぁぁっっ』
膝の上にうつ伏せにされて足バタバタして暴れてたら、
「何？わかったんやないの？A」
て言われるけどそれどころやない。

『わかっ…った…っからっ…おしりっ…』

パァンッッ！！！
『っっいたいぃぃぃぃっっ！！うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ』

とっさにお尻を庇った。
『イヤやぁっ！！…おしりぺんぺんイヤ…っっほんまにいたいぃぃっっ』
スッと簡単に、庇った手を背中に押さえられる。

大橋「イヤやなぁ。痛くしてるからなぁ」

パァンッッ！！！
『ふぎゃぁぁぁぁぁっっっ！！もうむりっ…っもうむりやからぁぁぁっっっ』

パァンッッ！！！
『あ゛ぁぁぁぁぁっっごべんなだいっっっっも゛うせえへんっっっ』
お尻の右側も左側も痺れるみたいに痛くて、
ジンジン痛んで痛みが引かないうちに
手の形がわかるぐらいの強さでお尻を叩かれる。
もう限界で無意識に全身捩って逃げようとしても
全然逃げられへん。

大橋「何をもうせえへんの？A」
優しい声と裏腹に、
堪えられへん平手がお尻に降ってくる。

パァンッッ！！！
『うわ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっっも゛うアカン〜っっ』

大橋「A？」

パァンッッ！！！
『い゛だぁぁぁい゛っっぎゃぁぁぁぁっっっ！！！』

大橋「足も暴れすぎや。怪我しそうでこわい」
優しく言いながら、暴れてる足の下に座布団なんか
敷かれても、それはお仕置き終わりやない
ってことやからこわすぎて。
指が当たったお尻の右側の下の方が、ジンジンジンジンして
堪えられへん痛みで、左側は痺れるみたいに痛くて。

『ごべんなだいっっっ！！も゛う走らへんっっっっ』