A! と驚く僕の夢10 (ページ25)

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ちょっとの積み重ねが…（正門/）3※ ページ25

(Aside)

その通りのことを言われて、
心の中が焦りで満たされる。

『でも…っ！遅刻したんはほんまにちょっとの時間やってん！』

正門「「ちょっと」って何なん？」

『だって、10分ぐらいやで！？』

正門「そのちょっとで、信用を失うんやで。」

『〜〜っ！！でもっ！』

正門「わかってるやんな」

『…っ！ちょっとだけやん！正門くんっうるさいっ！』
もう真っ直ぐ目を見てられへんくて、
顔を反らした。

正門「悪いと思てへんの？」

『だって…！ちょっとだけやん！』

正門「何回遅刻したん？」

『……7回……いや、8回かも…。』
斜め下を向きながら、声が小さくなってしまった。
回数を聞かれると、確かに遅刻した回数は多いから。。。

正門「ふ〜ん、そうなんや」

急に腕をグイっと引っ張られて
膝の上にうつ伏せに乗せられた。『うわぁっ』
慌ててる隙にズボンもパンツも下ろされた。
『やめてやっっ』

正門「毎回10分ぐらい遅刻してたん？」

『だって…！ちょっとだけやしスタッフさんは何も…っ』

正門「合わせたら大きな分数になるんやで。
10分が8回で80分やな。遅刻した分数の分、80回
お尻ぺんぺんやな」

『！！』
80回…！？正門くんから80回…！？
嘘やろ…！そんなに我慢できひん…！
とんでもないことなったと思って焦ってる間に、

大きな手がお尻の真ん中に降ってきた。

正門「1」
パァンッッ！！！
『…っっ！！いたぁいっ』

待って…！これを80回なん…！？

正門「2」
パァンッッ！！！
『いたいぃぃぃっっ』

お尻全体に、ジンっと痛みが響いた。

正門「3」
パァンッッ！！！
『いたいよぉっ…まって…！正門くんっ待って…！』

正門「4」
パァンッッ！！！
『いたいぃぃぃっっ…！！ふぇ…いたい…っ』

正門「5」
パァンッッ！！！
『あぁぁぁぁぁっっ』

お尻が痛すぎて涙が溢れてきて、
右手を伸ばしてお尻を庇った。
お尻がジンジンジンジン痛む。
『ほんまにいたいぃぃ…っ…やめ……っおねが…っ』

正門「ちょっとだけなんやろ？ちょっとなら我慢できるやんな？」

『…！！』
右手を掴まれて背中に押さえられた。

正門「6」
パァンッッ！！！
『いたいよぉぉっっ』

正門「7」
パァンッッ！！！
『いたい…っ！ほんまにむり…っもうむりやってぇえっっ』

正門「8」
パァンッッ！！！
『うわぁぁぁんっやめてぇぇっっ』