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158話*太輔Side* ページ30

Aに見送られて仕事に向かったあの日から、一週間、立て続けに仕事が入っていて、ありがたいことだけど、体力的にも、精神的にも少ししんどくなってきた。

Aに会いたい。

少し時間が空いたらそんなことばかり考えていて、やっぱり俺はA無しじゃ生きていけないんだなって思った。


そんな忙しい日々の癒しはAとの連絡。
まぁ文字での連絡だけなんだけど、時々写真が送られてくる。
玲華ちゃんと食べた夜ご飯とか、空の写真とか、道端の花とか。
そういうのがすっごい癒し。


今も移動中の車の中で携帯をチェックする。
Aの連絡だけじゃなくて地元のツレのグループから連絡が来ていた。

【今度BBQやるぞ。全員参加。彼女も連れてきてオッケー。】

そんな内容と日付。
スケジュールを確認すると何とかいけそうな日で、良かったと安堵した。


楽しみにしとくって返事を送った後、Aにも言わなきゃなーって考え始めた。
なんて言って紹介しようか、とか。
どうせなら「俺の嫁です。」なんて紹介したいんだけどなー…

そんなことを考えていたら、渉になんかにやけてるって言われるし。
そろそろほんと限界。
会いた過ぎる。



F「なぁなぁ渉、俺の嫁って…いい響きだよね。」


急にそんなこと言い出す俺を見て渉は驚いたようなリアクション。
さらにそれを聞いていた宮田が何故だか興奮して『俺の嫁』という言葉のすばらしさについて熱弁しだした。
最後にはやっぱり玉にうるさいって言われてたけど。


でもそんな様子を見ながら俺はある決意をした。
それから一番近い休みの日をマネージャーに確認して、その日は開けといてほしいとAに連絡した。
その日に言うんだ、BBQに一緒に行ってほしいってこと。
あと、その時の紹介の仕方の提案も。

なんかそんなことを考えていたらテンションも上がって、仕事に集中できた。

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柊李(プロフ) - Meriさん» おひさしぶりです!え!?私の小説の話!?照れちゃいますよー(*´∀`)でも嬉しいです!お友だちにも読んでもらえてたらまた感想待ってますって伝えてくださいねー?笑 (2014年3月8日 2時) (レス) id: fb1814c5b7 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - おひさしぶりです!今日、丁度学校でこの小説の話してたんだよ!私、この小説超好きだし、柊李さんも大好きだから、勝手に紹介しちゃいました…勝手にごめんなさいm(__)m (2014年3月5日 17時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - Meriさん» ずっとお待たせしてごめんなさい(;^ω^)どうか見捨てず、待っててもらえたら嬉しいです! (2014年3月5日 9時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - 最近、更新なくて寂しいよ(>_<)更新頑張って(逆にプレッシャーになってたらごめんなさいm(__)m) (2014年2月23日 19時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - KFT2さん» バレンタインの方も読んでいただいたんですね!ありがとうございます(*´ω`*)太ちゃんのはやはり私の溢れんばかりの愛が込められているからでしょうか?笑 (2014年2月16日 1時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊李 | 作成日時:2014年2月11日 19時

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