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147話*太輔Side* ページ18

目が覚めると腕の中でAが眠ってる。
こんな幸せあっていいのかと自然に表情が緩んでしまう。

F「かわい…」

「ん…んぅ…」

俺の胸にくっついてそう寝言を漏らすAが俺には天使にしか見えない。
最近は俺の前で結構可愛い一面を見せてくれるようになった。
それが意識的になのか、無意識になのかはわからないけど、俺にはすっごく嬉しいことだ。


F「A…?朝だよー?」

「…たいすけ…?」

寝ぼけ眼で俺を見つめるA。


「…え!?」


ガバッっと勢いよく起きたと思ったらわかりやすく戸惑っている。

F「おはよ。」

「おはよう…あれ?昨日私…」

F「車で寝ちゃって、あまりに気持ちよさそうに寝てたからそのままにしておいたんだ。よく眠れた?」

「ありがとう…あっ、今日太輔仕事だよな?」

今日の仕事が昼からなのを伝えると少し安心したような表情で先にシャワー浴びてくるって部屋を出ていった。


シャワーから戻ってきたAと交代で俺もシャワーを浴びる。
リビングに戻るといい匂いがして、Aが朝ごはんを作ってくれていた。


F「Aってホント料理うまいよね。」

朝ごはんを食べながらそういうと照れたような表情になるのもツボ。

F「俺、胃袋がっちり握られてるわ。」

そういうと、もう逃げられないなって笑う。
逃げる気なんてないし、何なら俺が逃がさないって感じなんだけど。

そろそろ家を出ないといけない時間になり、俺は後ろ髪を引かれるような気分で家を出た。
今日も俺の好きなもの作って待ってるから頑張ってこいなんてAに言われたら頑張るしかない。
てかそういう会話がなんか新婚っぽくて俺はテンション上がりまくりで現場に行った。
メンバーに冷やかされたのは言うまでもないけど、昨日のAの誕生日デートが大成功をおさめたのはこいつらの協力のおかげでもあるから今日は大人しく冷やかされといた。

148話→←お詫び申し上げます



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設定タグ:藤ヶ谷太輔 , 男前 , Kis-My-Ft2
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柊李(プロフ) - Meriさん» おひさしぶりです!え!?私の小説の話!?照れちゃいますよー(*´∀`)でも嬉しいです!お友だちにも読んでもらえてたらまた感想待ってますって伝えてくださいねー?笑 (2014年3月8日 2時) (レス) id: fb1814c5b7 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - おひさしぶりです!今日、丁度学校でこの小説の話してたんだよ!私、この小説超好きだし、柊李さんも大好きだから、勝手に紹介しちゃいました…勝手にごめんなさいm(__)m (2014年3月5日 17時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - Meriさん» ずっとお待たせしてごめんなさい(;^ω^)どうか見捨てず、待っててもらえたら嬉しいです! (2014年3月5日 9時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - 最近、更新なくて寂しいよ(>_<)更新頑張って(逆にプレッシャーになってたらごめんなさいm(__)m) (2014年2月23日 19時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - KFT2さん» バレンタインの方も読んでいただいたんですね!ありがとうございます(*´ω`*)太ちゃんのはやはり私の溢れんばかりの愛が込められているからでしょうか?笑 (2014年2月16日 1時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊李 | 作成日時:2014年2月11日 19時

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