142話 ページ12
カーテンがすべて閉まっているカフェ、今日は休みなんじゃないか、と思いながらも太輔に促されてそっとドアを押してみると、開いた。
そしてすぐにクラッカーの音。
瞬時に電気がついて、玲華とキスマイのみんながいるというのがわかった。
驚いて何も言えない私の肩を抱いて太輔はお店の中に入る。
「お誕生日おめでとう。」
そう言われるまで忘れていた自分の誕生日、私のためにみんなが企画してくれたんだって思うとすごく嬉しくなった。
このカフェのオーナーである綺麗な女性とその旦那さんにも挨拶をした。
旦那さんである海斗さんは太輔のいとこらしい。
奥からどんどん運ばれてくる料理。
どれもすっごく美味しそうで自然と頬が緩む。
玲「お誕生日おめでとう、A。」
「ありがとう、玲華。」
自分の誕生日忘れるなんてAらしいね、なんて玲華に言われて確かになかなかいないだろうなと思った。
ちらっと太輔を見たら海斗さんと話してる。
いとこだって言ってたけど海兄とか呼んですごく仲よさそう。
海斗さんは私にも気軽に呼んでと言ってくれた。
やっぱり太輔の周りにはあったかい人がいっぱいいるんだなって改めて思った。
そこからはもうどんちゃん騒ぎ。
私もご馳走をたくさん食べたし、二階堂さんと千賀さんがふざけてるのを見て笑ったり、北山さんと話したり。
楽しくてしょうがない時間だった。
そろそろお開きってタイミングで玲華がプレゼントにシルバーのクラウン型のトップがついたペンダントをくれた。
玲「すっごくAに似合いそうだったから!」
そう言って笑う玲華。
やっぱり可愛い。
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柊李(プロフ) - Meriさん» おひさしぶりです!え!?私の小説の話!?照れちゃいますよー(*´∀`)でも嬉しいです!お友だちにも読んでもらえてたらまた感想待ってますって伝えてくださいねー?笑 (2014年3月8日 2時) (レス) id: fb1814c5b7 (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - おひさしぶりです!今日、丁度学校でこの小説の話してたんだよ!私、この小説超好きだし、柊李さんも大好きだから、勝手に紹介しちゃいました…勝手にごめんなさいm(__)m (2014年3月5日 17時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - Meriさん» ずっとお待たせしてごめんなさい(;^ω^)どうか見捨てず、待っててもらえたら嬉しいです! (2014年3月5日 9時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)
Meri(プロフ) - 最近、更新なくて寂しいよ(>_<)更新頑張って(逆にプレッシャーになってたらごめんなさいm(__)m) (2014年2月23日 19時) (レス) id: be4ef41272 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - KFT2さん» バレンタインの方も読んでいただいたんですね!ありがとうございます(*´ω`*)太ちゃんのはやはり私の溢れんばかりの愛が込められているからでしょうか?笑 (2014年2月16日 1時) (レス) id: dbd8b4432c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊李 | 作成日時:2014年2月11日 19時