逃げ4 ページ8
うるさいマツバは放っておき、バトルに戻ろうか。
「メタグロスの攻撃をパンチで迎え撃つなんて、君のゲンガーは相当鍛えてられているようだね。」
「他とは鍛え方が違うからな。一般人だと思って嘗めんじゃねぇぞ。」
「フフッ……なら倒しがいがあるね。
メタグロス、サイコキネシスだ!!」
「相手より早くだ。
ゲンガー、さいみんじゅつ」
早い。
技の指示から繰り出すまでの時間が相手よりも明らかに早いのだ。
結果、ゲンガーのさいみんじゅつは成功し、メタグロスは技を出す暇もなく眠ってしまった。
「ああっ、メタグロス!!
………なかなかやるねぇ白影ちゃ「ゲンガー、トレーナーにもさいみんじゅつ。」ん???」
「「「え???」」」
全員が戸惑おうが気にしない。聞き入れるのはマスターの言葉だけ。
ゲンガーは即座にさいみんじゅつを放った。
「ちょっ、白影ちゃん何を………………Zzz」
あっという間にその場に倒れ、眠ってしまった。
「お………おお………流石だね白影ちゃん!
じゃあ邪魔者もいなくなったことだし、オレたちとジョウトへ帰ろうか!!」
そう言って手を差し出したワタルの手を弾き、Aは言った。
「ゲンガー、3人にさいみんじゅつ」
これまた容赦なく3人にさいみんじゅつがかけられた。
無事なのはハヤトのピジョットだけ。
Aはそんなピジョットに近づき撫でた。
「じゃあ俺は行くから。
コイツらを頼んだ。」
寝転がってる4人と1匹を指差し、ピジョットにお願いの意味を込めてオボンのみを渡し、颯爽と森を抜けて行った。
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漢らしく(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます。更新はちまちま頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします。 (2022年4月14日 19時) (レス) id: 861dad8ab5 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 続き気になります〜〜:(;゙゚'ω゚'):この後どうなるかワクワクしながらまってます。 (2022年4月14日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - 結花さん» 遅くなりました!!コメントありがとうございますm(*_ _)m楽しんでいただけて非常に嬉しいです(*^^*)これからも更新頑張りますので応援よろしくお願いします。 (2022年3月7日 11時) (レス) id: 861dad8ab5 (このIDを非表示/違反報告)
結花 - こういう作品は初めてなのですが、とても楽しくみれました! (2022年1月18日 23時) (レス) @page19 id: 0e56321508 (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます!!(*・ω・)*_ _)ペコリ (2022年1月5日 13時) (レス) id: 861dad8ab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:王子 | 作成日時:2021年7月8日 7時