6話 ページ6
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コンタミ「え？A様いらっしゃらない？何で。」
メイド「A様は街に行きたいという事で2時間前ほど出ていかれました。」
コンタミ「え、護衛は？」
首を横に振るメイドにびっくりして持ってきたものを落としそうになる。
メイドもここを守る騎士達も、なんか…。
A様には危害を加えなさそうだけど、それ以上でもない感じがする。
可哀想だ。
コンタミ「きょーさんの指示なら世間的にもよろしくないから今すぐにでもA様見つけて護衛して。」
メイド「ばどきょー様の指示にそのようなことは含まれていませんのでお断りさせていただきます。あくまで私共はばどきょー様の召使い、コンタミ様の召使い達に護衛をさせてはいかがでしょうか。」
まじか。
やばこの人達。
きょーさんもきょーさんで、嫁さんに護衛も無しだなんて冷遇すぎる。
一番やばいのは街に一人で出ていった超美人なA様。
あんな綺麗な方だから身売りが出てしまうかもしれない。
兵「お話中失礼しますコンタミ様。」
コンタミ「どうしたの？」
兵「偶然非番だった兵からの通達でA様と思しき方が小汚い者とスラムに歩いていく姿を目撃したそうです。」
コンタミ「あ"〜…言わんこっちゃない。相手の数が分からないから表には精鋭を、住民に紛れて俺の兵達送り込んで。」
兵「はっ、かしこまりました。」
あんな綺麗な方、今まで見たことがなかった。
ていうか…A様の実家にあんな綺麗なお嬢さんいたっけ。
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乾(プロフ) - そらさん» コメント誠にありがとうございます。そう言って下さってモチベに繋がります…！そろそろ停滞してくる頃なんですが、完走出来るよう頑張りますね！ (2022年7月16日 11時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 文章とか人の感情とかがすごい伝わってきてめっちゃ好きです！これからも投稿頑張って下さい！ (2022年7月15日 13時) (レス) @page16 id: 95e75249fc (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - はるさん» コメント誠にありがとうございます。ﾜｰ!!ありがとうございます!!この男主君の運命はもう最後まで決まってるんですが今後とも見て頂けると幸いです! (2022年7月13日 22時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
はる - うぁぁ（号泣）好きです…何もかも好きです…切ない… (2022年7月13日 0時) (レス) @page14 id: 5cf767bfde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2022年7月3日 23時
