21話 ページ21
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武装した護衛達を扉前に待機させて部屋へ入ってく。
完全に閉じきった時、一気に賑やかになっていった。
コンタミ「A様コーヒーと紅茶どっちしますー？それか他のなんか…」
緑色「あ、A様お菓子いる？これとこれとこれ〜…」
「ありがとうございます。」
喉からゴクッと音がなり、
下唇を強く噛んでいたら、
「いつまでそこで突っ立ってるつもりですか。」
ばどきょー「おまｯ…お前ら、どこからどこまで手組んでたんやｯ！」
コンタミ「手を組んでいた？何を言い出すのやら…」
ばどきょー「A…俺のことどっちで覚えてるんや…？どこからどこまで覚えてるんやお前は…っ。俺は昔の頃の記憶がそんな無くてAといた記憶はそんな…」
突っ立って俯いたばどきょーの前に立ち寄り、
腰に手を当ててばどきょーの手を引っ張った。
「どこからか…どこからだとお兄は嬉しいんだ。」
ばどきょー「え…もしかして全部……？最初から今日まで全部……」
手を握りながら扉前で突っ立っていたばどきょーに壁ドン。
後ろからわぁお、と驚く声。
びっくりしてAから手を離そうとするが力が強い。
「何で手離そうとするわけ？やっと見つけたのに女好きとか意味分かんないし、婚約してみたら僕の事好きとかどっちなんですか。」
ばどきょー「ちょｯ…は、離して……」
「離す理由を述べて下さい。」
コンタミ「イチャつくとこ悪いですけど、取引は成立したという判断で大丈夫なんですねA様？」
「ん？あぁ、ディガード家は青鬼国を守衛する事は決定しました。我が国より兵も送ります。いざと言う時はお使い下さい。」
レウクラウド「今思えば取引内容見合ってないと思うんだけど…よかったんです？」
壁から離したその手をばどきょーの胸元に置いて下から上へとなぞる。
こそばゆそうにしている。
「任務遂行の為なら何でもしますよ。こうして全て話さずお兄と会わせて下さったではないですか。」
らっだぁ「じゃ、契約書書きましょうか。」
「かしこまりました。あ、婚姻届ってありますか。」
ばどきょー「は！？」
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乾(プロフ) - そらさん» コメント誠にありがとうございます。そう言って下さってモチベに繋がります…！そろそろ停滞してくる頃なんですが、完走出来るよう頑張りますね！ (2022年7月16日 11時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 文章とか人の感情とかがすごい伝わってきてめっちゃ好きです！これからも投稿頑張って下さい！ (2022年7月15日 13時) (レス) @page16 id: 95e75249fc (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - はるさん» コメント誠にありがとうございます。ﾜｰ!!ありがとうございます!!この男主君の運命はもう最後まで決まってるんですが今後とも見て頂けると幸いです! (2022年7月13日 22時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
はる - うぁぁ（号泣）好きです…何もかも好きです…切ない… (2022年7月13日 0時) (レス) @page14 id: 5cf767bfde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2022年7月3日 23時
