【HQ】転校生はあの人の元カノでした (ページ25)

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夜久side

ボロボロ泣くAは

何かに怯えていた

夜「……A。大丈夫だから。俺は一生A大切な友達だ。だから頼れ。居なくならないし、離れない。悩むなら一緒に考え、話を聞いて解決策を一緒に見つけよ。」

「ｯ……ｸﾞｽ、、ﾋｯｸ……」

その日Aはずっと泣いていた

泣き疲れ眠るまでずっと撫でていた

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「……zzz」

夜「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ガラガラ

兎「A大丈夫か？……今日は部屋運ぼ、、ここじゃ誰か来るかもだし。。腫れちゃってるな……泣きすぎだ、、」

赤「……夜久さん話聞きました？とりあえず何かあるかと思って烏野、音駒には今日は接触するなって言っておきました」

夜「……ちょっと……部屋運んで、、聞かれない場所で話そ。。」

そしてマネージャー達に話Aを部屋に運び寝かせた

木兎と赤葦くんに話したら驚いていた

兎「ｯ……Aさ、、家でずっと1人なんだよ。。昔から。親父さん1度しか見たこと無いが、、慌ただしく荒々しく怒鳴って出ていく姿だけしか見たことない。多忙だからって……いつも困った顔して言うから、、Aんちが引っ越すまでは
家によく飯呼んでたんだ。けどさ、、引っ越してから関西の話はよく通話で聞いていたが、、東京戻ってから……あまり話さなくなった。。」

コンコン

3人でビクッと肩を揺らした

ガチャ

北「すまんな、A部屋か？」

兎「今は寝てる。。Aからよく話は聞いていた。良くしてくれたみたいで、ありがとうな、」

北「いや、、あの子は……脆いからなぁ、、東京戻ったなら地元やし大丈夫やろか思っとったら、、元気ないし、宮城なら安心か思ったら、、また泣いとるし……Aが苦しんどる原因はどうやら元彼だけやないみたいやな？」

全「ｯ……そうだな。。」

北「……Aには幸せになって貰いたい。泣かすやつは許さへん。ちょっと話してみるわ。」

兎「わかった。今日は遅いから明日朝話してみよ」

そうして解散になった

音駒部屋に帰れば研磨が泣きそうにうずくまっていた

夜「研磨。。少し待ってやれ、、」ﾎﾟﾝ

研「……ん、、ありがとう……」

黒「……すまん、、ちょっと水買ってくるわ、、」

夜「……黒尾。大丈夫か？」

黒「……やっくんきて。」