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8.優しい腕の中 ページ9

朝けたたましく携帯の音がしてる、、どこからだ?


手探りで探そうとしたら



手が動かない



ゆっくり目を開くと



サラサラな銀髪



目の前にはイケメン



筋肉質な腕



がっしり足を乗せられ



ホールドされていた




その間も何処からか着信音




「……光ちゃん……起きて……」


光「ん〜……zzz」


「光ちゃん……」


一向に起きない



私もまだ眠たい


また瞼が落ちてきた









___________


_______



ギャーギャー何か聞こえる


目が重たい……


頭痛い……


ゆっくり目を覚ますと






なんかデカい人達がめっちゃ居た




「……ども」


赤「……木兎さん。。あなた、、まさかもう手出したんじゃ……」

光「ちげーよ、だしてねー!我慢した!褒めるべきだ!」


葉「いや、一緒に寝てる時点でアウト、なんなら部活サボり魔アウト〜」


「……光ちゃんがっしり抱きついて寝てたから起きれなくて2度寝した……ごめん、、アウト」


全「ほらっ!w」


光「ち、ちが!うぁあぁああすまんんん〜」


赤「……まぁ今回だけですよ。……ところで木兎さんの彼女ですか?」

光、私「「おう!/違います」」


全「「……把握。w」」


「……あれ、光ちゃん私の彼氏なの?」


光「……なる。」


「……ふぅん。まぁわかったよだーりん」


全「ゆるっ!!!www」


光「……ほんとか?本当にいいのか?」キラキラ


「まぁ。昔から好きだし?」


真顔で淡々と話せば皆は驚き光ちゃんは真っ赤になっていた



「……けどさ光ちゃんは私が男と思っていた訳じゃん?
……小五の引っ越しまで風呂一緒に入っても気づいていなかった訳じゃん?」


全「「えっ!?!?」」


光「……ッだ、だけどっ、、すみませんでした」


「……そんな親友を彼女にしたいの?」


顔を覗き込んだらみるみる真っ赤に


赤「……木兎さんじゃなく僕と付き合ってくれません?」


「……ふぁ?」


全員ギョッとしていた笑


しかし皆意図が見えたのか次々言ってきた


光「……ッだめだ!俺のAだ!」


「……可愛い」なでなですればまた真っ赤


全「「(これは、、しょぼくれモードに使える!)」」

全員が思っていた


「光ちゃん部活だったの?ごめんね」

光「いや、明日から頑張るし大丈夫だ。……体調大丈夫か?」

「……ありがとう。大丈夫だよ」


多分昨日の事を気にかけてるのだろう

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作者名:椎名りら | 作成日時:2023年12月25日 15時

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