【木兎光太郎】幼なじみのあの子は実は女の子でした【HQ】 (ページ15)

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14. 終焉ページ15

心臓がドクドクと激しく鳴り階段に身を潜めた

2階にそっと戻ろうとした瞬間

後ろから口を塞がれ引き摺られリビングに連れてかれた

覆いかぶさった男がガムテープで口を塞ぎ手を後ろで拘束した時

携帯が警察に繋がったのを見て凄い剣幕で切り殴ってきた

怖くてガタガタ震えればショートパンツに手を掛けられ必死に叫んだ

「んんんんッ、、んんん、、ｸﾞｽ、、」

足を押し広げられ男が自分のズボンを脱ぎだし

恐怖で呼吸が上手くできていなく、気を失いそうだった

下着越しに擦り付けられ怖くてもう頭が回らない

ボロボロ泣きながら光ちゃんを心で呼んでいた

ガチャ

光「A？、、は？っｯてめえぇぇぇｯｯｯ！！！」バキッ

光ちゃんがその後男を拘束し、警察がすぐ来たが

私失神していて覚えていなかった

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ハッ！と目が覚め息荒く起き上がった

「はぁはぁ、、、ｯ、、ｸﾞｽ、ぅ、、」

光「A大丈夫、、気づくの遅くなってごめんな、、顔痛いだろ、、」

ぎゅっと抱き寄せられれば夕方らしく赤葦くんと黒尾さん、金髪の人がいた

カタカタ震えながら泣いてればおばさんと警察が来た

おばさんは泣きながら抱きしめてくれて

写真をみて犯人は間違いなく放火の人だった

聴取が終わればぐったりして光ちゃんに凭れていた

けどやっと捕まった安心感があった

黒「大丈夫か？」

赤「A、、合宿は無理しないで。」

「……ｸﾞｽ、、、」

兎「……A大丈夫、、もう大丈夫だ。」ｷﾞｭ

研「…………」ｷﾞｭ

「……ん？、、」パァ

手のひらに置かれた好きなマスコットキーホルダー

研「…………それ、、すきなんでしょ？翔陽が話してた。。A、、沢山集めてたの全部無くなったから、、泣いてるって。心配してた。あげる。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

「…………翔陽、、知ってるの？」

黒「この間烏野と試合したんだ！」

「そっか、、ありがとう、、翔陽は中学の後輩で……
私その時既に学校行けてなくて、、引っ越し決まった日に
病院にたまたまバレー部来てくれて、、菅とか、大地とか、旭同じクラスだったから。。後輩出来たって連れてきたのが翔陽で……久しぶり再開したのは病院なんだ。」

全「…………そっか、、」

「……翔陽があんまりにも泣くから皆涙引っ込んだよ笑」