11. 頼れる彼氏 ページ12
光ちゃんに抱きかかえられて教室に向かった
ウトウト
揺れる心地良さ
「……zzz」
私はいつの間にか寝ていた
________
_____
木兎side
歩いていればいつの間にか寝ているA
唇が赤く切れてる
あれだけの火傷だ
傷を薄くする為の注射は調べて知っていたが、、激痛と書いていた
それを箇所に打つ
相当痛かったのだろう……
やっぱり次回から病院は付き添おう。
……放火魔
たまたま狙われたのだろうか?
本当に?
Aのカバンには煤のついた黒く端が溶けた
バレーキャラのキーホルダーがあった
見ていて苦しくなった
教科書や、私物全てを失ったから全て買い足ししたらしいが、、
兎「……どっか連れていきたいな。」
笑って欲しかった
保健室に寝かすことにしてベッドに寝かせた
_________
______
「ん。。ほけん、し、つ?……」
ねむたい、、体がだるかった
目が覚めたらベッドだった
時刻は5時限目
かなり寝たらしい
熱を測れば微熱で
37.6だし、もう少し寝ることにした
光「……A」
再び目を開ければ光ちゃんが覗き込んできた
「……ご、めん……」
起き上がると頭がズキズキ痛かった
光「A顔赤い……熱測れ……」
渡れ測れば38.6
注射打ちに行くとだいたい熱が出る
光「ほら、乗れ……」
光ちゃんは私に自分のブレザーを着せてから
しゃがんだ
「……ごめ、、」
光「謝んな、辛い時は辛いってちゃんと言え。そば居るから」
赤葦くんが荷物を持ってくれた
光ちゃんの背中は暖かかった
____________
_______
赤「……寝ちゃいましたね……体調大丈夫でしょうか?」
葉「顔色悪いな……」
光「……A寝かせたら、、ちょっと話せるか?」
全「……あぁ。」
珍しく俺のトーンに皆がビックリしていたが
Aを寝かせ夜勤の母さんに一応Limeした
薬を何飲ませれば良いか聞いた
「……はぁ、はぁ」
光「ほら、A……飲めるか?」
「……ん、、コクッコクッ」
薬を飲ませ水枕を頭の下に引き
母に言われた通り腕や足の火傷が熱もってるか確認して、熱いなら足にもアイスノンを置けと言われた
腕を捲り触れば熱くて足の火傷も見たら熱く火傷したてみたいになっていた
Aをみればまたスヤスヤ寝ていた
アイスノンを3箇所に敷いて布団を掛け部屋を後にした
胸が痛んだ
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椎名りら | 作成日時:2023年12月25日 15時