魔法3 ページ4
国見side
俺は今日も旧校舎へと足を向ける。
何故かって?
サボるために決まってるでしょう。
錆び付いた扉をこじ開ける。
毎回思うが旧校舎は埃まみれで少し掃除が必要だと思う。
面倒だからしないけど。
そしてまたいつものように旧校舎の奥へと入って行くが…。
「あ。先約いるのか。」
綺麗な女の人がいた。
見たことない女の人。
「あの…見たことない人ですけど何年生ですか?」
いつもの俺ならこんなこと興味もないのに。
何故か引き込まれていく。
『…そのうちわかるんじゃない。』
女の人はフッと笑い、その場を去った。
冷たい返事で冷血な人だと思ったのに。
あの表情に少しだけ胸が高鳴ったのは俺だけの秘密だ。
名前…なんていうのだろう…。
こんな気持ち初めてかもしれない。
この出会いは必然だったのか…それとも偶然だったのか。
それはまだ俺にもわからない。
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影国赤(プロフ) - ふみん小6だお★さん» コメントくださってましたよね!!
覚えてますよー!今でも…!本当にありがとうございます! (2015年8月25日 23時) (携帯から) (レス) id: d0b3ca9761 (このIDを非表示/違反報告)
ふみん小6だお★ - 影国赤さん» 生き残りゲーム大好きでしたー!!今でもたまに読み返します(笑) (2015年8月25日 23時) (レス) id: 9c74069fac (このIDを非表示/違反報告)
影国赤(プロフ) - ふみん小6だお★さん» はい!!そうですよー (2015年8月25日 23時) (携帯から) (レス) id: d0b3ca9761 (このIDを非表示/違反報告)
ふみん小6だお★ - 生き残りゲームの作者さんですか? (2015年8月25日 23時) (レス) id: 9c74069fac (このIDを非表示/違反報告)
影国赤(プロフ) - ボカロなうさん» お!楽しみだ!ありがとう!! (2015年7月5日 23時) (携帯から) (レス) id: d0b3ca9761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:影国赤 | 作成日時:2015年6月24日 19時