人間らしい心 ページ33
あんな動き見たことない。
巨人も、硬貨で防ぐのが間に合ってない。
A｢…ミカサ？｣
女型の項を…狙ってる。
でも…女型に気づかれてる！！
A｢ミカサダメ！！！｣
ミカサ｢A！！？｣
リヴァイ｢よせ！！！｣
『ザシュッ』
私は急いでミカサの方へ行き、
ミカサに向かってくる女型の腕を切り裂いた。
A｢ばか！作戦と違うじゃない！｣
ミカサ｢そ、それはAも…｣
『ガッ』
A｢…！！！？片目だけ…治した！？｣
その瞬間女型が私達を目掛けて腕を振った。
まずい…体制が…
リヴァイ｢くっ…！！｣
A｢わっ…！｣
『ドシンッ』
リヴァイ兵長に押され、
私とミカサは間一髪で攻撃から逃れた。
A｢…リヴァイ兵長！！｣
兵長が地面に足をついている。
まさか…痛めたの！？
『グッ』
女型が腕を振り上げた。
兵長を潰すつもりだ…
A｢危ない！！！｣
ミカサ｢待って！！Aっ！！｣
リヴァイ｢馬鹿か！！来るなA！！｣
A｢やめて！！！｣
『ピタッ』
私が、フードを取って兵長の前に立つと、
巨人の手がギリギリで止まった。
A｢……アニ｣
リヴァイ｢…っ！！！？｣
一瞬の隙を見て兵長は女型の顔目掛けて飛び、
目を潰した。
リヴァイ｢ふんっ！！｣
『ザシュッ』
ミカサ｢エレン！！！｣
その後兵長が顎を切りとし、エレンが回収された。
私のことを認識して攻撃をやめた。
やっぱりあの巨人はアニだ。
ミカサ｢A！！！｣
A｢……ありがとう｣
立ち尽くす私をミカサが慌てて
拾ってくれて、私は木の上に着地した。
リヴァイ｢おい。ずらかるぞ。
多分無事だ。生きてる。汚ぇが…
もう奴には関わるな。撤退する。
作戦の本質を見失うな。
自分の欲求を満たすことの方が大事なのか？
お前の大切な友人だろ。｣
ミカサ｢違う…私は｣
A｢兵長…足…｣
リヴァイ｢…気にするな。大した事ねえ｣
A｢…すみません」
聞いたことのあるセリフだ。
大体こういう時は大した事ある。
リヴァイ｢テメェはとことん調査兵に向かねえな｣
A「反省してます。全てのことにおいて…」
リヴァイ「口では何とでも言える。行動で示せ。」
A「はい…」
ミカサ「エレン…」
A「でもさすが団長ですね。
巨人化する人間の捕獲を考えるなんて。
私は言われるまで思いつきもしなかったのに」
ミカサ「言われるまでって…誰に？」
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音 - 静さん素敵なコメントありがとうございます！やっと恋愛が発展しそうな...これからも頑張ります！ (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - リヴァイさんの雰囲気めちゃくちゃ好きです。夢主の性格も可愛いしこれから二人がどうなるのか楽しみです！嫉妬して怒ってるリヴァイさん可愛すぎです(//∇//) (2021年2月25日 17時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
音 - 雪月花さん、読んでいただきありがとうございます！温かいコメントありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
音 - 世界一小説さん、読んでいただきありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - このあとの続きがきになります！更新楽しみして、待ってます！頑張ってください！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: ab57f40cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2021年2月11日 5時
