本音 ページ25
みんなそれぞれの理由で
調査兵に入団したわけだけど。
今の調査兵団…いや、
人類の未来はエレンにかかってると
言っても過言ではない。
特にジャンは…自分のかける命の意味、
エレンが今どんな状況かを
知っておくべきだと言っていた。
サシャ「それでは…また会いましょう。
エレン、A！」
A「うん！…みんな、死なないでよ」
コニー「お前が言うなよ！じゃあな！」
アルミン「あ、そうだA」
A「…ん？」
アルミン「アニからこれを渡されてる。」
A「これは…」
アルミン「安心して。中は見てないよ。」
A「…そう。」
アルミン「あと…体はもうなんともないの？」
A「…あ、うん。大丈夫だよ！」
アルミン「なんか…特殊な治療でもしたの？」
A「えっ…いや…
寝たきりだったからわからないや…」
アルミンは私の回復の早さを疑問に思ってるんだ。
多分…私が巨人かもしれないって
可能性まで考えてるんだろう。
アルミン「そうだよね…」
ミカサ「アルミン、行くよ。」
アルミン「う、うん…」
エレン「俺らも戻るか。」
A「うん。」
アニからの手紙。
そこには、｢今夜いつもの場所で待ってる。」
そうとだけ記されていた。
アニから誘われるのは久しぶりだ。
明日は壁外調査だから、
アニも心配してくれているのかな…
その夜、私達が訓練兵時代に
いつも話をしていた場所に向かった。
もちろん…こっそり。
ここでアニと話すのは…本当に久しぶりだ。
A「アニ…」
アニ「……あんた、体は大丈夫なの？」
A「大丈夫。アニは憲兵団に入ったてね！」
アニ「…ああ。
あたしは死に急ぎ野郎みたいにはなれない。」
A「それってエレンのこと？笑」
アニ「それ以外いないでしょ。
まあ、あんたにも言えることだけどね。」
A「あはは…あの時はごめん…」
アニ「…あんたは、
私にとっての唯一の希望だった。
この地獄みたいな世界で…
明日が楽しみだと思える理由だった。
…あんたにずっと隠してたことを話すよ。
この話を誰に言おうと…
どうしようとあんたに任せる。」
A「…な、何？」
アニ「…あたしは、壁の外から来た人間。
この島から始祖を奪還するために、
戦士として雇われたのが私。
だからここの兵士ではない。」
A「あ、アニ…？何を言ってるの？」
アニ「…あまり話しすぎても、
話がわからなくなるだろうから細かくは言わない。
簡単に言うとね…」
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音 - 静さん素敵なコメントありがとうございます！やっと恋愛が発展しそうな...これからも頑張ります！ (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - リヴァイさんの雰囲気めちゃくちゃ好きです。夢主の性格も可愛いしこれから二人がどうなるのか楽しみです！嫉妬して怒ってるリヴァイさん可愛すぎです(//∇//) (2021年2月25日 17時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
音 - 雪月花さん、読んでいただきありがとうございます！温かいコメントありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
音 - 世界一小説さん、読んでいただきありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - このあとの続きがきになります！更新楽しみして、待ってます！頑張ってください！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: ab57f40cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2021年2月11日 5時
