先輩 ページ21
エルド「なっ…！？A！！
顔真っ赤だぞ！？」
グンタ「何！？熱か！！リヴァイ兵長！！」
エルド「バカ呼ぶな！！悪化するだろ！」
グンタ「…はぁ！？」
叶わないものだとしても…
戦いの邪魔になる感情だとしても…
エルドさんの言ってたように
この気持ちを大事にするくらいはいいよね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
次の日、
何やら朝から騒がしく兵士達がバタバタとしていた。
何事かと尋ねれば、
ハンジさんが言っていた巨人の被検体2体が
殺されたらしい…
その犯人探しが行われているんだとか。
A「エレン…その顔大丈夫！！？」
エレン「だ、大丈夫…だ」
A「目の下真っ黒だよ！？
まるでリヴァイ兵長…」
リヴァイ「呼んだか？」
A「うわ！？どっから来たんですか！？」
リヴァイ「ああ？なんだその質問は。
お前らは馬の世話だ。早く行け」
A・エレン「はい！！」
兵長は、昨日のことは何も無かったことのように
いつも通り接してくれてる。
あんなに反抗的で勝手な行動をしたのに…
怒ってないのだろうか。
私の中でも気持ちが吹っ切れたお陰で
いつも通り接することが出来た。
エレン「あいつら…無事かな」
A「しばらく会ってないね。」
エレン「ミカサとアルミン以外の奴らは、
今生きてるかもわかんねえ…」
A「生きてるよ。絶対に。」
エレン「あいつらさ…
調査兵団に入るって言ってたんだ。」
A「あいつらって？」
エレン「サシャとかコニーとか…死んだみんなも。」
A「え…そうなの！？」
エレン「解散式の夜、俺が感情的になって
言った演説を聞いてそう決心したらしい。
…そんな話を聞いた直後に、
やつが俺の目の前に現れたんだよ。」
A「超大型巨人？」
エレン「ああ。絶対に許さねえ…」
A「そうだったんだね。」
エレン「そういやお前…
あの時誰かに攫われてたよな！？
大丈夫だったのか？？」
A「大丈夫だったとはいえないけど…
なんとか逃げ出せたよ。」
そう…あの時から、
私は自分の力をコントロールできるようになった。
みんなやマルコの言葉のおかげで。
だから実際兵長の監視は必要ない。
それを言ってしまったらこの班にいれなくなるから
言ってないけど。
エレン「何でお前が…」
A「私にも分からない。
でも恐らく関係してるのは、
私が壁の外にいた過去があること。」
エレン「それって…」
A「ずっと監視されてたみたい。
兵長だけじゃなくて、他の人からも。」
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音 - 静さん素敵なコメントありがとうございます！やっと恋愛が発展しそうな...これからも頑張ります！ (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - リヴァイさんの雰囲気めちゃくちゃ好きです。夢主の性格も可愛いしこれから二人がどうなるのか楽しみです！嫉妬して怒ってるリヴァイさん可愛すぎです(//∇//) (2021年2月25日 17時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
音 - 雪月花さん、読んでいただきありがとうございます！温かいコメントありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
音 - 世界一小説さん、読んでいただきありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - このあとの続きがきになります！更新楽しみして、待ってます！頑張ってください！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: ab57f40cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2021年2月11日 5時
