先輩 ページ20
グンタ「おいエルド
こんなとこにいたのか…
ってお前新兵を泣かせてるのか！？」
エルド「い、いや違う！！」
A「…ぐ、グンタさんっ」
グンタ「どうしたA！エルドに何された！」
エルド「いや…俺はただ相談にだな」
A「そ、そうです…！私が泣き虫なだけです」
グンタ「本当か？…ならよかった。
もしお前を泣かせてるのがバレたら
兵長に何されるかわからんぞ。」
エルド「わかってるさ。」
A「何もされないですよ…」
グンタ「お前何もわかってねえな…
どれだけ兵長がお前を大事にしてるか。」
A「……大事に…ですか」
グンタ「俺たちだって元々お前達に厳しく
するつもりはなかったが、
事前に兵長に言われてたんだ。
泣かせるような奴は俺が締めるって…
おっかねえだろ？」
エルド「お前の立場的なところも
関係してるのかもしれないが、
新兵をそこまで大事に扱うのは珍しい。
いつも興味すら示さないからな…」
A「…そうなんですか」
グンタ「兵長がそんな脅しをするくらいだから
どんな奴が来るのかと思ったが、
いざお前に会ってみたら素直でいいやつだ。
もちろんエレンもな！
俺達はお前らを心から歓迎するよ。」
エルド「ああ。俺達は仲間だ。
俺達もお前を頼るし、いつでも頼ってくれ。」
A「…うぐっ…」
グンタ「おいおい…本当に泣き虫だな。
手のかかる後輩を持ったもんだ。」
エルド「全くだ笑」
A「一生ついてきます先輩！」
グンタ「はははっ…酷い顔だぞ笑」
エルド「いいかA。
振り向いて欲しいなら泣き顔じゃなくて
笑顔を見せるんだ。お前はまずそこからだ！」
A「はい！！」
リヴァイ「お前ら…こんなとこで何してる」
エルド・グンタ・A「…！！？」
一瞬で私の涙は乾き、体が固まった。
リヴァイ「このバカに教育でもしてやがんのか？」
エルド「い、いえ！！
これから一緒に戦う仲間として、
交友を深めようかと思いまして！」
リヴァイ「こいつと交友関係か。」
グンタ「は、はい！！」
A「.....。」
見れない…
兵長の目どころか、姿を見るのも怖い。
もう…何をしても殺されそうな気がする。
リヴァイ「まぁ仲良くやれ」
兵長の方を振り向きもしなかった私の頭を
軽くポンとたたいて兵長はそう言った。
エルドさんとグンタさんも目を丸くして驚いている。
エルド「や、優しいな…兵長」
グンタ「ああ…あんなにわかりやすく…」
A「……////」
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音 - 静さん素敵なコメントありがとうございます！やっと恋愛が発展しそうな...これからも頑張ります！ (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - リヴァイさんの雰囲気めちゃくちゃ好きです。夢主の性格も可愛いしこれから二人がどうなるのか楽しみです！嫉妬して怒ってるリヴァイさん可愛すぎです(//∇//) (2021年2月25日 17時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
音 - 雪月花さん、読んでいただきありがとうございます！温かいコメントありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
音 - 世界一小説さん、読んでいただきありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - このあとの続きがきになります！更新楽しみして、待ってます！頑張ってください！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: ab57f40cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2021年2月11日 5時
