必要ない感情 ページ11
ハンジ｢エレンが
巨人化してすぐ、
自我を保てていないことから
撤退命令が出されたみたいなんだけど、
それを無視して1人で巨人を倒しにいったって
報告が入ってるよ。｣
A｢げっ…リコさん…｣
エレン｢お前…｣
A｢でも、現にエレンはやってくれましたし…｣
リヴァイ｢それが俺の前でも通用すると思うな。｣
A｢は、はい…｣
いや…もうなんでもいい。
私にとって今問題なのは…
兵長が私を名前で呼んだこと。
そのせいで話が何も入ってこない。
兵長は至って普通に、
たまたま私の名前を呼んだだけ。
なのに…
なんでこんなに、心臓の音がうるさいの。
ーーーーーーーーーーーーーーー
Aside
その後エレンは地下牢、
私はリヴァイ班の女性兵士と同じ部屋で
今夜を過ごすことになった。
明日は、旧調査兵団本部へ拠点を移すらしい。
女性兵の部屋に行く前に、
私はエレンのいる地下牢にいた。
エレン｢俺って…もう普通の人間じゃねえんだな。
まさか、自分がこんな所に入る事になるなんて
思わねえよ。｣
A「普通じゃないって辛いことだよね。
わかったようなこと言えないけど…
なんかわかるような気がする。」
エレン「…なあA。俺はさっきハンジさんが
言ってたことが気がかりだ。
俺はもちろんだが、お前はなんで
兵長に監視されなきゃいけねえんだ？」
A「私は、
訓練兵時代からずっと監視されてたんだ。
危険人物だからね。」
エレン「…それどういうことだよ」
A「私は…
人間の形をした化け物っていうこと。」
エレン「じゃあ…俺と同じだな。」
A「まあ…そんなところ。
そんなことより、今日はここで寝ていい？」
エレン「は！？ダメに決まってんだろ！
ちゃんとしたベッドで寝ろよ。
そんな椅子だと体痛めるぞ。」
A「エレンが地下牢で、
私だけ人の部屋で寝るなんておかしいもん。
それに私はエレンと一緒にいたい」
エレン「なっ…お前なぁ！！
その気がねえくせに
いつも勘違いするようなこと言うなよな！！」
A「勘違いって…何が？」
エレン「…いつもそうだお前は。
変なとこ鋭いくせに変なとこ鈍感なんだよ。」
A「よくわかんないけど…
私は貴方が生きててくれて本当に安心してる。
エレンが巨人だとか…今はどうだっていい。」
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音 - 静さん素敵なコメントありがとうございます！やっと恋愛が発展しそうな...これからも頑張ります！ (2021年2月26日 20時) (
レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - リヴァイさんの雰囲気めちゃくちゃ好きです。夢主の性格も可愛いしこれから二人がどうなるのか楽しみです！嫉妬して怒ってるリヴァイさん可愛すぎです(//∇//) (2021年2月25日 17時) (レス) id: 380b86fc1c (このIDを非表示/違反報告)
音 - 雪月花さん、読んでいただきありがとうございます！温かいコメントありがとうございます！頑張りますね！！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
音 - 世界一小説さん、読んでいただきありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月20日 7時) (レス) id: 9804a0383a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 - このあとの続きがきになります！更新楽しみして、待ってます！頑張ってください！！ (2021年2月19日 20時) (レス) id: ab57f40cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2021年2月11日 5時
