教師の主役は我々だ！！【第一部】 (ページ7)

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6.数学の小テストページ7

シャオ｢それじゃ、今日の数学は軽いテストみたいなのやってもらうで～。
前回も言った通り、中学の応用が多いから皆がどれくらいできるか見たくてな。
そんな難しくはないから、大丈夫やと思うんやけど一応50点満点で20点とれなかったら補習させてもらうな。
まぁ、今のところ一人もおらんし満点も多いから大丈夫やろ。じゃあ、配るで。｣

先生が体調崩してこなきゃいいのに。
不人気すぎて心が折れて帰ればいいのに。
という私の願いはむなしく、テストが始まった。
一心不乱に問題を解くしか私に道は残っていなかった。

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シャオ｢それじゃ、そこまでっ後ろから回収して～。｣

オワッタ・・・。

｢Aさん、あれくらいなら解けたんじゃない？？｣

『多分、流石に補習は免れたと思う・・・。』

｢おぉ！じゃあ、一安心だね！｣

『まぁ、あくまで多分だけどな』

シャオ｢よし、じゃあ放課後までに採点して補習該当者には担任から紙、渡してもらうな～。｣

ー放課後ー

うつ｢ほな、これでホームルーム終わりや。さよならー｣

やっと、一日が終わった。帰るか。

うつ｢あ、橘さんちょっとええ？？｣

『なんでしょうか？』

手渡しされる二つ折りの紙。

うつ｢シャオちゃんからや。補習やって｣

『嘘ですやん・・・。』

｢うわーAさんドンマイ｣

うつ｢ちゃんと行ってな。僕がシャオちゃんに怒られるから｣

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更新、遅くなって申し訳ありません

書き溜めがなくなってきたので、これからも遅くなる一方ではあります。。。
(できるだけ早くする努力はいたします！！)

どうか見捨てずに見ていただければと思います。