教師の主役は我々だ！！【第一部】 (ページ2)

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1.再会、そして出会いページ2

無事高校に入学した私、橘 Aが決められたクラスに行き席につくと前の席はなんだかみたことあるような少女が。

『・・・木葉？』

思わずその名を呟くと少女は振り向いた

｢あれー？Aじゃん！高校一緒なのは話してたから知ってたけどまさかクラスまで一緒とはね～｣

『ほんとにね～、でも木葉一緒でよかったわ！知らない人だらけとか普通に無理だし』

｢Aさん、コミュ障だもんね(笑)｣

そんな話をしてると前のドアが開きメガネをかけた男性が入ってきた。

？｢全員いるかー？｣

どうやら担任のようだ。

？｢まぁ、ええわ。｣
？｢どうも、このクラスの担任の鬱ですー｣

うつ？とんでもなく暗い名前だ。
まぁ、この学校の先生は不思議な名前の人が多いから鬱くらい何てことないか、。

うつ｢軽く自己紹介しようと思うんやけど、皆にもこのあとやってもらうから考えといてな。
名前はさっき言った通り鬱や。学生時代は陸上部に入っとったわ。他には…趣味はまぁゲームやな。そんで担当教科は英語や。
クラスは少なくとも一年は一緒やし、授業もするからよろしくな～。｣

なんというか、女子にモテそうな先生だ。

うつ｢なんか質問とかあれば聞くで？？｣

一人の男子が手を挙げた。

男｢彼女いますか？｣

ありがちな質問だ。

うつ｢今はおらんよ。｣

？｢こないだまで3人おったのに、今いないん？｣

いつのまにか前のドアのところに人が立っていた。

うつ｢いやいや、コネシマ先生。3人おったのはだいぶ前やし、一人ずつ別れて一週間前に最後の一人とも別れましたわ。
……って、生徒の前で何言ってくれてますん！？｣

コネ｢いやぁ、用があって来てみたら面白そうな話しとったからついwwあ、それで用件なんやけど…。｣

モテるどころかとんでもない女たらし先生だった…。