検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:14,050 hit

ページ6

3つ目のミッションはジニヒョンと歌う
さっきチームで分かれてから会っていないが
一体どこにいるんだろう

鬼が来てジョングギやジミニヒョンと
離れてからずっと探したのに
観覧車にもいないし、メリーゴーランド好きそう
だけどいなかった
ジェットコースターに乗ってるとは思えないし

キョロキョロと周りを見渡していると
ひゃっひゃっ、と大きな笑い声がきこえた
声のした方に視線を向けると、コーヒーカップで
クルクルと回っているジニヒョンを見つけた

「ジニヒョォォン!」

大きな声で呼ぶとこちらを見て手を振るジニヒョン
俺が手を振り返すとちょうどアトラクションが
止まった

「Aも…はぁ、の、乗ってみなよ…」

息も絶え絶えな状態で言われても
とても楽しかったんだとは思えない
無言で首を振ると、そうだよね、と
苦笑いのジニヒョン

あぁ、コーヒーカップに気を取られて
本来の目的を忘れていた

「あ、ジニヒョン、RUNの日本語バージョンの
入りってなんて歌詞でしたっけ?」

この状況で聞くのは非常に不自然だが
こうでもしないと一緒に歌える気がしない

「君はこの僕を照らす太陽…」

ナムジュニヒョンの真似をしているジニヒョンが
可笑しくて笑いながら、照らす太陽、を
ジニヒョンと重ねて歌うと
覚えてるじゃないか、と笑われた
やばい、変だと思われる

「ジニヒョンの美声が急に聞きたくなって…」

自分でもこんなに小っ恥ずかしいことは
言いたくないが、誤魔化すためだ頑張れ俺、と
心の中で唱える

「やー、照れるなぁ」

上機嫌になったジニヒョンは頭をぽりぽりと
かきながらほんのり頬を染めて照れた
このままだと、ウザ絡みされそうだ
そう思い、では頑張ってください、と言い
その場を離れた

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
308人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜兎昂 | 作成日時:2019年7月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。