6.私のばぁちゃん ページ7
お昼休み担任に呼ばれ
翔陽に弁当を渡し先に食べててと言い指導室に向かった
菅「あれ、、あれAじゃないか?」
澤「?あ、だな、、指導室、、?」
武「日向さん。施設から連絡ありました。。おばあさんが体調崩しているみたいで、、今から会いに行きましょう。」
「……ばぁちゃん……が、、?」
カタカタと震えた
武「ッ、大丈夫。落ち着いて、、大丈夫です。一緒に行きましょ。」
「……はぃ、、」
涙が溢れたが、袖でゴシゴシ拭いて先生と施設に向かった
「…………ばぁちゃん!」
施設に着いたらばぁちゃんには沢山管が付いていた
医「日向さんのお孫さん?」
「はぃ、、」
医「このまま病院に運びます。」
「あの……ばぁちゃんは、、大丈夫なんですよね??」
医「……宮城総合病院に搬送されます。一緒に向かいますか?」
「……はぃ、、」
武「……私この子の担任なので車ですぐ向かいます。ヒュウガさん。荷物纏めて向かいましょう。」
「……ばぁちゃん死なないですよね?」
医「……今は何とも……出来ることをします。」
「ッ……ょ、、ろしくお願いします……」
ガタガタと震える手でばぁちゃんの手を握って
1度教室に荷物を取りに向かった
武「……大丈夫、、」
肩を抱いてくれる武田先生
カタカタと震えながら教室に向かった
裏庭にバレー部が居たが
教室に向かった
武「鵜飼さんも来るそうです。確か、おばあさんと古き友人で頼まれたとか、、会ったことはありますか?」
「…鵜飼のじいちゃんには、、何度か……」
チャイムがなった
翔「A!!」
「……翔陽……ごめ、、」
ポロポロ涙が出た
「う、ふっ……ヒック、、ぅ、グス」
翔「A?どしたんだ?」
武「……ヒナタ君Aさんの荷物を取ってきてくれますか?」
翔「……わかりました、、」
飛「……A?」
菅「どした?」
澤「なんかあったか?」
武「……大丈夫、、大丈夫。」
「ぅ、グス、ッ」
不安で押しつぶされそうだった
翔「A!これ。大丈夫。。行ってこい!待ってるから!」
「ぅ、、ん、、ありがとうッ……グス」
武「今日は部活遅れますが澤村くん、よろしくお願いします。」
澤「……わかりました。A。大丈夫、行ってこい」
菅「……」ナデナデ
田「……」
その日ばぁちゃんは亡くなった
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椎名りら | 作成日時:2024年1月9日 19時