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30.涙の花嫁 ページ32

散々泣いて落ち着いて



ふと我に返る、、



1年ぶりに会うのに部屋着すっぴん、泣き腫らしクマだらけ



髪はボサボサ



「……翔陽のせいだ。。こんな、、ボロボロな格好でど不細工で1年ぶりに会いたくなかった、、グスッ、、可愛くいたかった……ヒック、、振られるとグスッ……ぅ、、ヒック」



翔「ごめん、本当にごめん、、緊張しすぎて……こんな泣かせて不安にさせてごめんな……愛してるよ」チュ



「グスッ、、あいしてるッ……ありがと、、ヒック……」ニコ



指輪を、見て笑い抱きつけばリビングに運ばれた




兎「ぶははははwww翔陽振られなくてよかったなwww」


侑「あほなんよ、翔陽くんは。笑 とっくに段取り進んでる思たらLime返信出来てない言いはるから焦ったわw」


佐「Aちゃん、、よかったね、、泣き過ぎて可哀想に……」


翔「Aに振られたら引退して引きこもる」


「グスッ……こんなボロボロで1年ぶり会うと思わなかった、、」



全「「いや可愛いから大丈夫!!」」




翔「A……式は3ヶ月後あげよ。2日後会見するから。」




「……本当に?本当に、私奥さんなるん?」



全「「ぶフッwww相変わらず可愛ええなぁ」」




翔「ふっ//なる。一緒に暮らして、遠征も一緒においで。
もう一緒にいよ。苗字はヒュウガじゃなくヒナタ。いい?」ニコ







「……ぅん!」ニコ






そうしてボロボロな私は次の日は綺麗に着飾って




婚姻届を出した





結婚指輪を買いに行き式場を決め





その日2人で沢山愛し合った





2日後記者会見で翔陽が結婚発表をした





皆から連絡がきた





_________

______


結婚式当日



一繋じぃちゃんは足が悪いため

烏養繋心コーチが隣を歩いてくれる事に





バレー選手だらけの中式が行われる


式の外には記者が居た






控え室





潔「綺麗//おめでとう!!」


かおり「本当に綺麗//」


ユキエ「幸せになってね!グスッ」


仁花「Aおめでとう!綺麗//」


「ありがとう!」ニコ





コンコンとノックされ呼ばれた




烏養コーチはかなり緊張していた笑



武ちゃんは大号泣




「本当に長い間ありがとうございました。」



繋「綺麗だな、、……Aよかったな。幸せになれよ!」



腕に捕まり曲と共に入場した



懐かしい仲間たちがいた



173cmにも伸びた翔陽が白いタキシードで待っていた

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作者名:椎名りら | 作成日時:2024年1月9日 19時

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