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24.私たちのペースで ページ26

あれから3日


忙しいけど頑張って仕事した


翔陽も新しく何かを始めた


そして今日も今日とて2人の時間









「翔陽お疲れ様!」


お風呂上がりの寝るまでの1時間


毎日2人で空き教室で話した


翔「Aお疲れ様!……おいで」




ぎゅっと抱き締め撫でてくれる翔陽の手や

翔陽の匂い、笑うと可愛い顔、

真剣な眼差し

全てが毎日大好きになる





「翔陽……私翔陽が思ってる以上に好きになりすぎてる、、翔陽が居なきゃダメになる」






胸に顔を埋め話せば撫でていた手が止まり
頬を撫で顔を上げさせられた





翔「……俺も。もっとすきになって。全部ほしくなる」



チュ




何度も何度も優しく少しずつ角度を変えキスをしてくれる





ヌルりと舌が入り込んできた


「っ!?ん、、はぁ、っ//」





刺激が脳を麻痺させる


翔「っん、、はぁ、はぁ……チュ……A好きだよ」







その日初めて深いキスをした






翔「こんな気持ちいんだな、、舌って……」


「……知らなかったね、、//」


2人で笑いあった


まだまだ私たちは子供だ


けど2人でゆっくり進もうと決めたから


バレーは貪欲に


恋愛はマイペースに


自分たちには自分たちのペースがある


そう2人で話していたから


毎日大好きが溢れる


幸せだな


__________




「暑っ、、」



4日目は猛暑だった


暑さで選手が倒れないようマネージャーは必死だった


先輩マネが次々と体調を崩し


頑張らなきゃいけない


雀「A大丈夫?潔子もユキエもダウンしてるから、、A無理しないでね?」


「だ、大丈夫です!今日乗り切りましょ!私頑張りますね!」


そして今日は烏野と梟谷と稲荷崎、青城、音駒の全てが私担当


雀田さんが買い出しと掃除、洗濯をしてくれてる


「……あつ、、」



クラクラする……息がしづらい



水道から3往復目にクラクラしだした



しゃがみこみ息を整える



「……あつすぎ、、」








ザバーン





「あー、、生き返る、、」





翔「A!?」




「へ、、?」



頭から水を被ってる私に皆が驚いていた



「ごめ、、あつくて、、」



翔「ッ!真っ赤、、冷やそ、、熱中症だ。。てか透けてるから!//」


ジャージを掛けられ日陰に連れてかれた


「はぁはぁ、、あつい、、頭、、痛い」


翔「っ、、ごめんな、気づかず……」





首やおでこに保冷剤を巻かれ


気持ちよかった




「翔陽の、手……気持ちいぃ、、zzz」

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作者名:椎名りら | 作成日時:2024年1月9日 19時

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