参 ページ4
「そういえばAちゃんは気になる殿方とかいないのかしら?」
「んん!?」
急に蜜璃ちゃんがそんなことを言い出すもんだから、注文したずんだ餅が喉につまりそうになってしまったじゃないか!
「きききききゅうにどうし、たの?」
「あら?Aちゃんとても動揺してるわ!もしかして、!好きな人がいるのかしら!?キュンキュンするわ!」
と、蜜璃ちゃんがどんどん話を進めていく。
「い、いや、そうと決まったわけじゃ」
「誰が好きなの?鬼殺隊の人?もしかして、柱の誰かなの!?」
す、好きな人…いないわけじゃない、けど隠したいじゃん!恥ずかしいじゃん!しかも同じ柱の人にとか言えるわけ__
と心の中で必死に言い訳をしていたつもりが、
「なるほど、柱の方が好きなのね!?きゃーっ!誰かしら誰かしら!」
声に出ていた、!?恥ずかしさで顔が熱くなる。
「甘露寺が気になると言っているんだ、早く言え。」
そんな無茶なこと言わないで下さい!女の子の気持ちわかって下さい!
「もしかして、好きな人って伊黒さん…なの?」
「いえ!それはありませんので安心してイチャイチャしてください!」
「何だその言い方は舐めてい」
「なんでもありません!」
「…とにかくはやく好きな奴を言え。」
ひええ、伊黒さんの圧が!
「私は、と、と、時透くんが好…」
「僕がどうかしたの?」
「でたぁぁぁぁぁ!」
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美雨音トウカ - ふゆさん» 申し訳ありません!!教えて下さって本当にありがとうございます…!へなちょこ作者で申し訳ないです。そして何度か読んでいただけてるだなんて、もう胸が嬉しさでいっぱいです…!本当にありがとうございます! (5月6日 9時) (レス) id: 212377e0a4 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 初コメント失礼します。とても素敵な作品で何度か読ませていただいています。ただ参拾弐が抜けているのでもし非公開にしてるなら公開お願いします🙇♀️ (5月3日 19時) (レス) @page33 id: 2415585283 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美雨音トウカ | 作成日時:2024年2月28日 23時