20 ページ22
半「そんな調子じゃ先が思いやられちまうな？あー腹減ったし、なんかくいてぇーな」
『もー！！リビングのソファーに座っててよ！作るから！』
恥ずかしさから半分怒りつつキッチンに向かう。
適当に出して早く帰ってもらっても良いかな？もうそろそろ時間やばいし。
テキパキとカルボナーラを作ってあげた。
半「カフェって感じだな♡」
『まあ長年働いてるからねー』
半「俺の嫁になるか？」
『…未成年！！アウト！！！！』
また、揶揄われた。こんなにペース乱されると変な感じする。
ちらっと修二の顔を見ると目があって、にやっと笑いかけられる。
何それ。顔見てるだけで心臓バクバク言ってるのに。
しばらく私の挙動を見て修二が面白がっていた。
食事も終わり、食器を片付けていると修二が立ち上がって私を後ろから抱きしめた。
『修二？な、どうしたの？』
半「いや、そろそろ帰るしっ充電しとこっかなって♡」
『充電？携帯のバッテリーないの？』
半「鈍感さんだなぁ〜？？」
耳元で低い声を出さないで欲しい。
濡れた手を拭いて、修二の大きな手に重ねる。
『修二…そろそろ離して欲しい』
半「しょーがねぇな♡」
パッとすぐに離れてくれた。
玄関に向かう修二を後ろから、見送りをしようとしていた。
こう見ると細いのに逞しい背中してるんだな、なんて呑気に見ていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しおらん(プロフ) - 凄く良いです！半間かっこいい！でもみんなの切ない顔想像するだけで辛くなりますね。これからどうなっていくのか凄く楽しみです (2022年1月23日 16時) (
レス) @page31 id: d42d8a020d (このIDを非表示/違反報告)
なぎすけ(プロフ) - 璃猫さん» コメンおありがとうございます！凄いとんでもないヘマをしてまいた！！ご指摘有難うございます！ (2021年10月31日 14時) (レス) id: 33398c9b42 (このIDを非表示/違反報告)
璃猫(プロフ) - 初コメ失礼します、1ページの手に刺繍が…のとこなんですが、刺繍ではなく刺青(いれずみ)なので…(^^; 失礼しました… (2021年10月31日 12時) (レス) @page1 id: 15ba7b8b80 (このIDを非表示/違反報告)
なぎすけ(プロフ) - ドンさん» ドンさん、コメントありがとうございます！イラストにつきましては後日、設定にて掲載致します！今しばらくお待ちください〜！ (2021年10月26日 11時) (レス) id: dc3e1f42c6 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 夢主人公のイラストが見てみたいです！ (2021年10月26日 6時) (レス) @page2 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぎすけ | 作成日時：2021年10月25日 9時
